2019年05月22日(水) |
大麻はなぜ規制されてるのか? |
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日本では大麻取締法という謎の法律がある。この法律では使用ではなく所持を取り締まってるのである。日本ではもともとさまざまな用途に大麻草が使われていたこともあり、許可を受けた者は所持できるのである。かつて日本で吸引目的で使用したのは主に外国人であった。自国で使用していた習慣を日本に持ち込んだのである。
さて、日本では吸引が禁止されているこの大麻だが、海外では認められるところが増えている。その結果、海外で使用する人も増えているのだ。日本の法律では海外での使用は処罰の対象にならないようである。しかし、使用するために持ち帰れば違法だ。所持は違法だからである。5月22日に田口淳之介と小嶺麗奈の二人が逮捕されたが、 内縁関係の二人は同居している家で二人で吸引を楽しんでいたという。
使用者はたいてい「タバコよりも害は少ない」「習慣性は薄いからいつでも止められる」という風に語るが、使用すればもうはまってしまうのは間違いない。
この世には習慣性になってしまうものが多い。タバコや酒もそうだし。食べ物にもそういうものはある。長期間の使用がバレなかったということは、それによって人格が崩壊するとか明らかに行動におかしな点があるということがなかったことかも知れない。巧妙に使用を隠せるものだったわけだ。
もしも全く害のないものならば規制の対象にはならない。もちろんオレは実際に大麻を使用したこともないしこれから使用する気も全くないし、そもそもそんなものオレは必要としない。幻覚や幻聴といった症状になるのはどの段階なのか。それは個人差も大きいだろう。
逮捕されてニュースになるのは芸能人だが、オレは覚せい剤の輸入で逮捕された経産省のキャリア官僚がどうも気になるのである。芸能人を差別するわけではないが、どっちかというとやったらあかんのは官僚の方じゃないのか。
韓国でも芸能人の薬物汚染がニュースになった。薬物の販売者によって、芸能人というのは「太い客」である。金払いが良くて、しかも秘密を守ってくれるからである。今回逮捕された田口淳之介、小嶺麗奈はいったい誰から買ったのか。どのようなルートで入手してるのか。
今回もきっと入手先はあいまいなままで終わるのだろう。捕まえてもせいぜい一人か二人の関係者が捕まる程度で、大きな流通組織を壊滅に追い込むことは決してない。末端の販売員だけを切り捨てて、組織は守られるのである。
薬物をやってるような人間と友達になどなりたくないし、決してオレには近づいてくるなよと思う。どんなに社会的地位が高かったり魅力がある人であっても、薬物に手を出した時点でアウトである。これをオレは宣言していたい。
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