2019年05月19日(日) |
死刑か去勢か選択制に! |
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性犯罪で逮捕され保護観察中にまた事件を起こした男がいた。襲われた女子中学生は首を絞められて殺されそうになったのである。このような危険な男を「執行猶予」という形で野に放った裁判官はこの責任を負うべきだとオレは思うのである。再犯者の起こした事件の全責任を執行猶予を付けた裁判官が負うというルールにすれば、裁判官はすべての犯罪者を永久に出所させないでくれと願うだろう。更正なんて誰も信じていないからである。犯罪者が立ち直ることは特に性犯罪者の場合は困難である。こういう人は社会的不適応ということで死刑にすることが望ましいとオレは思っている。オレが守りたいのは犯罪者の人権ではなく、野放しになった性犯罪者に襲われる可能性のある人の命である。それを100%防ぐためには、性犯罪者をすべて死刑にすることしかない。
毎日新聞の記事を引用しよう。
保護観察中に生徒襲う 強制わいせつ致傷で男起訴 鹿児島地検
5/18(土) 3:01配信 毎日新聞
鹿児島県出水(いずみ)市で4月に登校中の女子中学生が襲われ頭にけがをした事件で、強制わいせつ致傷容疑で逮捕された男が、事件の約1カ月半前に準強制わいせつ未遂罪などで有罪判決を受け、保護観察付きの執行猶予中だったことが関係者への取材で判明した。男は保護観察所での再犯防止プログラム受講対象者だった。鹿児島地検は17日、男を強制わいせつ致傷罪で起訴した。
起訴状などによると、男は熊本県津奈木(つなぎ)町福浜、養鶏作業員、長浜雄介被告(23)。起訴内容は4月26日午前7時20分ごろ、出水市の路上で、わいせつ目的で女子中学生の首を両手で絞めた上、抵抗する中学生の頭をガラス片のようなもので殴り、全治10日間の切り傷などを負わせたとしている。地検は認否を明らかにしていない。
関係者によると、長浜被告は昨年8〜9月に熊本県内の民家に侵入し就寝中の女性(当時18歳)の胸を触ろうとした他、別の民家で女性用下着を盗もうとしたとして、11月に熊本県警に2度逮捕され、その後、準強制わいせつ未遂や窃盗未遂などの罪で起訴されていた。
裁判記録などによると、長浜被告は熊本地裁の公判で2件の事件について起訴内容を認め、反省する姿勢も示した。地裁は今年3月の判決で「性的欲求を犯罪で満たそうとする傾向がある」と指摘しつつ、「更生しようとする姿勢もある」と判断。母親が更生に協力する意向を示した点なども考慮し懲役2年、保護観察付き執行猶予3年の判決を言い渡し、確定した。
さて、この長浜被告は保護観察付き執行猶予判決ということで、法務省が2006年から実施している再犯防止プログラムを受講している。しかし、そもそも再犯防止プログラムが効果あるのだろうか。性犯罪者の思考は常に自己中心的であるし、被害に遭った方への謝罪や思いやりの心など微塵もない。それどころか逆恨みして出所後に自分を訴えた被害者を殺そうとしたりするのである。
オレは強姦や強姦致死などの性犯罪者はすべて死刑でもいいと思っている。死刑を逃れる唯一の道は去勢して二度と性犯罪を起こせないようにすることだけにすればいい。この「去勢」という罰に対して、海外からは批判が起きるだろう。しかしオレは犯罪者には人権は必要ないと思っている。極端な考え方だが、将来にわたる被害を防止するということはすべてに優先すると思うのだ。
オレがもしもこの被害に遭った女子中学生の父親だったならば、娘を傷つけた長浜被告を死刑にすること以外の罰を受け入れないだろう。長浜被告は女子中学生を襲った時に首を絞めているのである。そこに殺意が存在したことは明白であり、殺されずに済んだことは単なる僥倖である。そう考えた場合、やはり死刑しかないと思うのである。
去勢以外の方法で、つまり投薬や手術によって性欲を失わせて危険でない存在にできるのならば唯一死刑を回避できる条件となるだろう。それによって本当に再犯が防げるのならばやってもらいたいのである。
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