2019年04月24日(水) |
長崎大学は禁煙大学を目指せ! |
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長崎大学が徹底的な禁煙対策を打ち出している。なんと喫煙者を職員として採用しないという方針を打ち出したのだ。こういう大学が出てくることは大変望ましいことだとオレは思っている。すべての大学がこうした方針を出せば喫煙者の行き場がなくなるが、地方の一国立大学ならまあいいかと思うのである。
どうせなら教員・職員だけではなくて学生にも同様の方針を打ち出してほしい。喫煙者が受験しても不合格にするということを宣言してもらいたいのである。日本初の禁煙大学としてアピールしてもらいたいのである。
もっとも受験生は18歳なので喫煙していればおかしわけだが、そこは浪人生も存在するわけで、浪人生には喫煙者も多いと思われる。そういう受験生を排除するのは全く問題ないと思うのである。
喫煙というのは人間が将来無くしたほうがいい悪い習慣である。これまで吸ってきてもう体がニコチンにむしばまれている人は仕方がない。そういう人まですべて「やめろ!」とはオレは言わない。そこはきちんと分煙できればいいと思っている。しかし、これほど世の中が「禁煙」の方向に進んでるのに、あえて新規に喫煙デビューするやつは究極の馬鹿だと思うのである。なんでわざわざそういう習慣を身に着けようと思うのか、
喫煙者はどうして吸殻を投げ捨てるのか。オレはよく駄菓子を食べるがその包み紙をそこらに捨てることはないし、花粉症でよく鼻をかむが、そのティッシュをそこらに捨てることはない。オレがそこらに捨てるのは呼気の中の二酸化炭素くらいである。それはオレ以外でもすべての人間が捨てている。わざわざ呼気の中の二酸化炭素を回収するのは宇宙飛行士くらいだろう。
大手企業の中にも「喫煙者採用せず」という企業は増えた。星野リゾートなどもそういう方針を打ち出している。接客業でタバコ臭いヤツが出てくると気分悪いので、オレはそういう点を評価したい。今は無理でも、50年後には喫煙者をゼロにすることを目標に政府が率先して取り組んだらいいのである。タバコが原因の病気が減ることは医療費の削減につながるわけで、税収よりも国家の歳出削減効果の方がはるかに大きいだろう。
昔はタクシーの運転手が客に副流煙を平気で浴びせることもあった。オレは学生だった頃にやたらタバコ臭いタクシーに閉口したことがある。今は基本的にタクシーは禁煙となった。大いに進歩したことだとオレは受け止めている。一方でタバコを吸える喫茶店は逆に喫煙者の天国になっているだろうし、住み分けていけばいいのである。ただ、50年後には無くす!という明確な方針を作ることが必要だ。
できることならタバコだけではなくて、覚せい剤や麻薬、大麻なども完全撲滅の方向に進んで欲しいと思うのである。末端の使用者しか捕まえない警察の方針は、おそらく上層部がヤクザと仲良しだからだろうとオレは憶測している。総理大臣を務めるような方でも対立候補の選挙妨害にヤクザを使うような国である。きっと暴力団のトップは政治家とも親交が深いのだろう。
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