2019年02月20日(水) |
コンビニの出店規制を! |
携帯用URL
| |
|
コンビニは多すぎる。多すぎるのに、さらに新規出店するので既存のコンビニはますます経営が苦しくなる。バイトも集まらない。そのうえ24時間営業という苦しみもある。バイトも足りずやむなく夜に閉店することを決めたセブンイレブンは、元締めから違約金1700万円の支払いを求められたという。このような現代版の搾取の構造に対してどうしてなんの指導も入らないのか。どう考えても仕組みが間違っているのである。元締めに対してFC店が弱すぎる不当な契約が結ばされているのである。
オレは提案する。一定面積の中に出せるコンビニの店舗数を規制するのだ。そうして既存のコンビニがちゃんと事業を継続できるようにするのである。すぐ隣にライバル店が新規出店などといういやがらせはできないようにしてしまえばいいのである。そうした「出店規制」を考えるべき状況ではないのか。
コンビニが倒産しても、損害を受けるのはそのオーナーだけで元締めには何のダメージもない。だから元締めはコンビニが集中するところにさらに出店するのである。本部の意に沿わないFC店があれば、いやがらせのようにその近くに出店するのだ。FC店を不幸にすることで本部が儲かるというこの仕組みは、「ワークマン」みたいなまともなチェーン店の仕組みとは大違いである。
なぜコンビニ経営が儲からないのか。それは元締めとの不当な契約内容にある。利益のほとんどを搾取されてしまい、人件費を増やせばそれはオーナーの利益を減らすことになる。元締めが人件費を被ることはないからだ。いかに人件費を安くあげるかということになった結果、家族労働になってしまうのである。オレはあるコンビニで小学生くらいの子ども(たぶんオーナーの家族)を働かせている現場を見たことがある。これは労働基準法違反ではないのか。そこまでしないと回らないような仕組みを押し付けておいて、無理だからと営業時間を短くしようとすれば違約金を取り立てる。こんなあくどい商売をしているコンビニの社長は逮捕されるべきである。罪状はFC店に対する不当な搾取で刑務所にぶち込めとオレは思うのである。
どうかまともなコンビニチェーンが出現してほしい。FC店が生き残れるように搾取しない、その上きちっと営業できるように指導してくれ、バイトの足りない店には応援のための社員を派遣してくれるようなそんな善良なコンビニチェーンが出現して。セブンイレブンとかローソンとかファミマといった大手からFC店を奪い取るようなことになってほしいのである。
コンビニ元締めからコンビニに納入する卸値がすでに高いと言われている。どうしてその段階で利益を稼ぐのか。高値で納入することで、本来FC店が得られる利益の一部をもぎ取ってるのである。それが今のコンビニの実態である。このような搾取の構造を告発し、ボロ儲けしてる元締めの連中がクズであるということが今必要なのである。
24時間営業をやめたFC店に違約金1700万円を要求するセブンイレブンにオレはもう二度と行かないと宣言する。この方針を撤回しない限りオレはその搾取を許さない。
←1位を目指しています。ちょっと下がってきて焦っています。
前の日記 後の日記