2019年01月28日(月) |
大型ペット値上げ キリン |
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オレはその記事の見出しを読んで最初は意味が分からなかった。
大型ペット値上げ キリン
という見出しである。確かにキリンは大きい。ペットとして飼うという意味ではかなりの大型である。普通の家ではとうてい飼えないだろう。動物園のような飼育環境がないとキリンをペットとして飼うことはできない。そんなことをあれこれと想像しつつ、いったいそのキリンの販売価格はいくらくらいなのだろうかとオレは想像した。
しかし、その記事をクリックして内容を確認すると、ペットというのは愛玩動物の意味ではなくて、ペットボトルという意味だったのである。キリンというのは動物のキリンではなくて、キリンビールのキリンだったのである。大型ペットボトルというのは午後の紅茶とか生茶の1.5L入りの大型ボトルのことだったのだ。
きっと見出しを作成した人間は、読んでもらうためのオレのような勘違いする人間を狙ったのだと思うのである。ネット上の記事なんて見てもらってナンボであって、だからこそオレはよく「タイトルだまし」という手法を使うのである。煽情的なエロい題名をつけておいて、それをわざわざ見に来るスケベ野郎を誘うのである。オレはそんな卑怯な人間である。
キリンのペットボトルの飲料が値上げされても、オレはあまりそういうものを買わないのでさほど影響はない。しかし飲料大手のキリンが値上げすれば、きっとコカ・コーラとか伊藤園とかの他の飲料メーカーも値上げしやすくなるだろうし、最終的にサンガリアとかの弱小メーカーもあげてくるだろう。サンガリアの安いジュースはよく買うのでそこまで波及してほしくないのである。ただ、こうした値上げによってインフレは進むだろうか。
安倍晋三は物価上昇率に目標の数字を出した。しかし、そのために必要な賃上げに関しては何の努力もしなかった。その結果デフレはさらに進み、給料がさほど上がらないので庶民は窮乏することとなった。そうした不景気をごまかすために官僚どもは戦時中の「大本営発表」のように数字をねつ造し、そのねつ造された数字を基準に安倍晋三は「アベノミクスを推進する」などとほざいた。株価上昇は日銀がただ買い支えた結果だった。いったいどこまで買い支えるのだろうか。もしもその資金が尽きて、株価が大暴落した時に日本経済は破綻する。
オレはその日本株大暴落の時に全力空売りで資産を残して、オレの子孫が悠々自適な生活を送れるようにしようと企んでいる。大金持ちになって、家に動物園を作れるくらいになればいいと思っている。そうすればペットとしてキリンを買うこともできるだろう。その時に「大型ペット」の値段はどうなってるのだろうか。
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