2019年01月15日(火) |
初めて恋をした日に読む話 |
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火曜日夜のドラマ「初めて恋をした日に読む話」の第一話を視聴した。36歳の深田恭子がなんてかわいいのだろうかとオッサンのオレはそれだけで内容などはどうでもいい気分になったのは事実で、ドラマの中で高校生たちが深田恭子に向かって「おばさん」と話しかけてるのが許せなかったのである。
ドラマは優等生だったのに東大受験に失敗したあと、人生何をやってもうまくいかないいわゆる「しくじり女子」である深田恭子が主演で、そこに文部省局長の親に反発して髪の毛をピンクにした高校生や、深田恭子に思いを寄せる東大卒のエリート商社マンなどなどがからむ内容で、初回からとても面白かったのでオレは見逃さないように「連ドラ録画予約」してしまったのである。これで毎週火曜日の夜の楽しみができたのである。
さて、それまであまり勉強しなかった者が一念発起して努力した結果、夢がかなうというのはこのようなドラマの王道である。もちろんオレはそうしたことを否定しないし。それがいわゆる「ジャパニーズドリーム」であると思っている。受験には家柄も身分も関係ない。誰でもきちんと受験勉強したら結果が出るというのは事実である。そうでなかったらオレのような貧しい庶民の子弟は絶対にチャンスをつかめなかったのだから。
ただ、受験勉強というのはほんの片手間にできるようなものでもない。そのためには大変な時間と労力が必要なのだ。その重みをこのドラマがどれだけきちんと伝えてくれるのかというのがオレは気になるのである。
まあ受験戦争の最前線に立ってるオレから見れば突っ込みどころ満載のドラマになることは確実なんだが、細かいことは気にせずに毎回深田恭子を観て癒されようと思うのである。美女はただ出てるだけでいいのである。観てるだけで幸せな気分にしてくれるからもはやドラマの内容などどうでもいいのである。オレの本質はそういうミーハーな人間なのである。
ただ、ドラマの中で横浜流星演じる高校生のピンク色の髪が気になったのだが、考えるとああいいう色に染めてるだけで「オレは変な奴だ!」というオーラを周りに飛ばしまくってる感じである。自己主張という意味では何にもとりえのないヤツがあんな形でデビューするのも面白いわけだが、それは顔面偏差値が高いからカッコいいわけで、ブサメンがそんな髪型をしても痛いだけである。変な髪の色をしているヤツを街で見かけて思うのは、それが似合ってるやつと全く似合ってないイタい奴が存在するということである。容姿に自信のないヤツは変なことしないほうがいいというのが真理かも知れない。
若いころのオレには「髪を染める=不良」という価値観があったのだが、今はわが子が金髪に染めてるのである。もう自分の中の価値観を修正するしかないのである。もう絶望的な気分なのである。
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