2019年01月11日(金) |
東京五輪開催中止のお知らせ |
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竹田恒泰氏が、自分のパパがフランスで訴追されそうなことに関してフランスのことを「民度の低い国」とツイートしている。そもそも怪しいコンサルタントに2億2000まんえん払うというセコい方法で競争相手から五輪招致を勝ち取ったわけで、なんのためにそんなことをするかというと五輪招致そのものが巨大な利権だからだ。日本みたいな「アベ友なら強姦もお咎めなし」の放置国家に暮らしてるとそのあたりの感覚がマヒしてるのだろうか。あんたのお父さんは真っ黒なんだよとオレは言いたいのである。怪しい犯罪組織の人間に賄賂としか思えないゼニを払った人は罰を受けるというのは世界の常識である。それが問題にされないのは日本のしかもアベ友という特別な人たちだけなのである。
オレは五輪開催が巨大な利権のかたまりであることから、以前から東京五輪には反対の立場をとってきた。同じように大阪万博にも反対である。だからこのスキャンダルと、政治家の選挙対策というくだらない理由で行われたIWC脱退との二つで世界の諸国が「東京五輪ボイコット」に突き進んだらおそらくその動きを歓迎するつもりでいるとんでもない非国民がこのオレである。みんな江草乗を「非国民」と呼んでくれ。
さて、諸外国の中で東京五輪ボイコットに動きそうな国があるだろうか。フランスやドイツあたりはそういう動きをしてもおかしくない。オーストラリアも可能性はあるだろう。また韓国もこういう機会に乗じて政治的な意図でボイコットを主張するだろう。ただ、アメリカや中国は動かないとオレは思っている。そもそも大規模なオリンピックのボイコットが起きたのは東西冷戦という構造が存在したからであり、今の時代にそうした形で政治的なパフォーマンスを示す必要はなくなっている。
ただこの「ボイコット」というのは、外交カードとしてなら十分ありなのである。外交というのは騙し合いである。本当はそんなことやる気はなくても「やるぞやるぞ」と脅すことで相手の譲歩を引き出すのが政治である。そういう駆け引きができる賢い外交官や政治家がいなかったから、日本は太平洋戦争に突入したのである。あの時、「東京五輪もあることだし」とオリンピックを政治利用して逆に戦争を阻止することだって可能だったはずである。
投票率が極端に低く、若者が虐待されて低賃金で働かされ、国会議員が高給でふんぞり返って利権にありつき、警察が故意に不利な証拠を隠して冤罪事件を生み出す。強姦事件を起こしても政治家のお友達なら不起訴になるが、何のコネもない一般人は「強姦された」という女性の証言だけで何年も刑務所に収監される。こんなひどい国のどこが「民度が高い」と言えるのか。オレは竹田恒泰というただ皇族の血を引くから特権階級だと勘違いしてるオッサンに問いただしたいのである。おまえなんかよりもオレの方がはるかに教養もある立派な人間だとオレは自負している。
ついでに言うなら、この竹田恒泰氏のパパは若いころに自動車事故を起こして、若い女性を死なせている。ところがその2年後には馬術競技でオリンピック代表選手に復帰してるのである。皇族というだけで周囲がおぜん立てして穏便に済ませるようにしたのだろうか。もちろん示談などはきちっとされてると思うが、それでもオレのような職業の場合は交通死亡事故など起こせば辞めるしかないのである。交通事故で人を死なせても皇族ならOKでそのまま五輪選手というのはいかがなものかと思うのである。
怪しいコンサルタント会社に支払われたゼニのうち、1億円は東京での五輪開催が決まった後に振り込まれている。これが成功報酬の意味であることは間違いない。ゼニで買った五輪招致であることはもうだれの目にも明らかである。こうなったら五輪開催を返上するのが正しい日本政府の判断であるとオレは思うのである。
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