2019年01月08日(火) |
大阪地裁終了のお知らせ |
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大阪地裁はもう裁判所を辞めればいいと思う。このクソ裁判所の下す判決は変なものが目立つのだが、世間は「また大阪地裁が・・・」という感じで受け止めていた。しかし今回の判決だけはひどすぎる。もう裁判所として終わってると思うのである。
MBSニュースの記事を引用しよう。
嘘の被害証言で服役の男性、再審で無罪になるも国家賠償請求は退けられる
1/8(火) 19:10配信 MBSニュース
強姦などの罪で服役中に被害者の証言が嘘だったことが判明し再審で無罪となった男性が、国と大阪府に約1億4000万円の国家賠償を求めた裁判で、大阪地裁は男性の訴えを退けました。
大阪市の75歳の男性は、同居していた親族の少女(当時10代)に性的暴行を加えたとして強姦などの罪で起訴されました。
「(警察や検察は)『やっている』というのが前提。『なんで白状せんねん』と言うけど、やってないものはやっていない。なんぼ言われても」(男性)
男性は一貫して無実を主張してきましたが、大阪地裁は2009年「少女が被害をでっちあげるとは考えがたい」として、男性に対し懲役12年の判決を言い渡し、2年後に刑が確定しました。しかし男性が服役していた2014年、少女が突如証言が「嘘」であったと親族に告白。さらに大阪地検が再捜査したところ、少女が受診した医療機関には「性的暴行被害の痕跡はない」などと記されたカルテが残されていました。
その後、男性は釈放され、2015年の再審で無罪となりました。再審から男性を弁護してきた弁護士は、十分な捜査が尽くされず、事件が「処理」されていったことが冤罪を生んだと指摘します。
「そもそも強姦被害があったのだろうかという観点から検証していくことは、一番初めの段階から可能だった」(山本了宣弁護士)
2016年、男性はカルテの収集を怠るなど違法な捜査が行われたとして、国と大阪府に賠償を求める裁判を起こしました。しかし、8日の判決で大阪地裁は「通常要求される捜査を怠ったとまでいうことは困難」として男性の訴えを退けました。
「多くの友人も失ったし、大きな金銭的な損害も被ったし。ちょっと許せないですね」
男性は判決を不服として控訴する方針です。
痴漢冤罪事件でもそうなのだが、女性の一方的な主張に基づいて検察や裁判官が判断を下す傾向が強すぎる気がするのである。その一方で、安倍晋三のお友達ならいくら証拠があっても淳強姦でも不起訴にしてしまうのである。それが日本の司法の現実なのだ。
今回の事件、有罪を立証するものは被害者の一方的な証言であり、一方無罪を立証するものは医師の診断書という立派な物的証拠だった。この二つの証拠の価値を比較したら絶対に無罪になってしまう。検察側がきちっと証拠集めをしていればこの冤罪事件は防げていたのだが、そのような誠実さを今の検察側に求めることは無理というものである。推定無罪の原則など理解していないようなクソ検察官が思い込みで有罪と決めつけているのが現状なのである。
無実の人間を刑務所に収監したという人権侵害について誰が責任を負うべきなのか。オレはこのような場合は裁判官や検察官の中から一番責任の重かったクソを代わりに刑務所にぶち込むべきだと思う。裁判所はいくら間違っても責任を問われないということが問題なのだ。
裁判所の役割は正義を実行することである。罪を犯した人間に正当に罰を与え、不当に奪われた被害者の人権を回復することだ。ところが今回の事件、明らかに間違ったことを検察も裁判所もしているのに、その責任が全く問われないというのはどういうことか。少なくとも容疑者であるという一方的な思い込みで有罪にした検察官は自分の間違いを認めて職を辞すなり賠償するなりすべきだろう。顔と名前を晒されて世間から糾弾されるべきだろう。
今回の事件の恐ろしさは、男性なら誰もがこのような冤罪に巻き込まれる可能性があるということである。もしも全然知らない女性から「江草乗にレイプされました」という訴えが起こされれば、警察はその裏付けも取らずにオレを逮捕するだろうし、オレが必死で無罪を主張しても聞き入れてもらえないだろう。そうして訴えられた瞬間にオレの人生は終わってしまうのである。悲しいことに日本人男性の中でそうした危機を逃れられるのは安倍晋三のお友達だけである。オレはあんなクソ野郎のお友達にだけは死んでもなりたくないのであるが。
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