2018年12月15日(土) |
辺野古の埋立代金は2兆5000億円 |
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ついに辺野古の海に土砂が投入され、埋め立て工事が始まった。「普天間基地をグアムに移転する」とオバマ大統領が発言したのに、安倍晋三は勝手に「辺野古に新基地を建設します」といういつものごはん論法で返し、どうしても基地を作りたい(土木工事をやって税金を無駄にしたい)という願望をかなえたのである。菅官房長官の息子が勤務している大成建設がその埋め立て工事の主体となるのだが、総事業費が2兆5000億円ほどかかると試算されていることは全く報道されていない。この埋め立て工事は実はリニア新幹線の半分くらいのゼニがかかるとてつもない土木工事なのである。そんな馬鹿なことを政府自民党と公明党は強行しようとしているのである。
自民党や公明党に投票するということは、その「辺野古に2兆5000億円かけて米軍のために基地・軍港を建設してあげる」というばかげた方針に賛成するということである。野党はこのとてつもない愚行を全力で阻止しないと駄目である。このままではその巨額のゼニが埋め立て工事に消えるのだ。
そこにそれだけ巨額の税金をかけて基地を作ることが今の日本にとって絶対に必要なことなのか。オレはそれをすべての国民に問うべきだと思っている。そして国民の多数派が「2兆5000億円かけて基地を建設すべきだ」と感じているのならば、その国民の意思に従えばいいし、もっと違った税金の使い方があるはずだという国民が多ければ即座にこんなばかげたことは止めるべきなのだ。
そもそもこの辺野古の基地建設は米軍側が希望したことではない。日本側が「普天間基地を移転してほしい」と言い出し、オバマ大統領が「じゃあグアムに移るよ」と答えたことに対して、「辺野古に軍港作るからそっちに移ってよ」と政府自民党が希望したのである。だったらグアムに行ってもらったらよかったのにとんでもない方針を日本側は打ち出したのだ。
2兆5000億円もあれば、普天間基地の周辺の土地をすべて買い上げることもできる。そうして基地周辺の地域を空き地や緑地にしてしまえばいいのである。人口密集地に基地があることが危険なわけで、その周辺を人口密集地ではないようにしてしまえばいいだけのことである。
政府自民党はどうしてもこの埋め立て工事がやりたいのだ。そうしてゼニを無駄遣いして、利権を分配するのである。2兆5000億円という工事代金の売り上げの分配に加わろうとしてすでにうさんくさい連中が一斉に動き、それらのゼニは暴力団にも最終的には流れていく。それは福島原発の周辺地域の除染という名目で投入されたゼニが、そこで働く人たちには正当に分配されず、中間搾取をしている口入屋みたいな暴力団の連中にすでに大量に流れていることからも容易に想像がつく。
利権構造にどっぷりつかっている自民党の連中には、内部からこのような構造を改革することは不可能である。彼らを選挙で落選させ、税金の使い方を根本から変えられるようなオレのような人減が政治の世界に進むことでしか世の中は変えられないのである。
もちろんオレみたいな正義感の強い人間が政治の世界に入れば、これまでやりたい放題してた連中にとっては都合が悪くなる。オレはヤクザに命を狙われたりハニートラップを仕掛けられたりクルマに爆弾を仕掛けられたるするだろう。そしてオレが殺されても無能な大阪府警は絶対に事件の黒幕にたどり着くことはないだろう。
中国の際限なき軍拡にオレは反対する立場だ。だから沖縄にわざわざ米軍のために軍港を作ることにも反対する。そもそもそんな新基地を建設しておいて、中国のことをに「軍事的脅威」なんて主張する資格はないだろう。向こうから見れば沖縄にある米軍港こそが軍事的脅威なのである。そんなこともわかってない連中はアホかとオレは言いたいのである。
それだけのゼニがあれば、日本の教育を根本的に立て直すことができる。オレにそれだけのゼニを自由に使わせてくれるならオレは絶対に教育に投資する。ずべての国立大学の授業料を無償化して。研究費にじゃんじゃんゼニを回してやる。世界中の優秀な学生が無償で学べることを理由に日本の大学を目指すようにしたい。優秀で日本語能力の高い学生は世界のどこにいても日本の大学を目指せるような環境を整えてやりたい。今の奴隷制度のような技能実習生制度を廃止して、日本に来た外国人実習生が日本を心から好きになってくれるような仕組みを作りたい。
どうかこの壮大な無駄遣いのことを国民は知ってもらいたい。そのうえで自民党政治にストップをかけてもらいたい。戦争を真に無くそうと思うならば、今の日米同盟ではダメだということに気づいてもらいたい。日本は日米安保を破棄して、真の独立国として世界にリスペクトされるようにならないとダメなのだ。真に核廃絶を訴える正義の国家としてどこの国とも同盟しない超然とした存在にならないといけないのだ。
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