2018年11月15日(木) |
スリムなクルマが欲しい! |
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オレは今軽自動車に乗っている。だから狭い道でも全然心配ないのだが、新しく買うクルマを検討していていつも困るのは、すべて横幅が広すぎるということなのだ。我が家の車庫に入らないのである。通勤時によく見かけるパールホワイトのカローラスポーツがなかなかかっこいいと思って、ネットで検索してみたらなんとその車幅は1790ミリだった。なんでこんなに広いんだ。大衆車の分際で何を勘違いしてるのだおまえはとオレはあきれたのである。
前に乗っていた三菱FTOの車幅は1730ミリだった。2ドアクーペゆえにドアが長く大きいので、駐車するときはいつも左側の壁いっぱいに寄せて停めていた。そうでないと降りられないからであった。次のクルマを買おうと思って、スバルBRZを考えたとき、車幅が約5センチ拡大することを知って断念したのである。きっと乗り降りがさらに不便になるだろうと。
どうして5ナンバー枠に収まるような小型軽量の2ドアクーペを出してくれないのだろうか。そうした需要がないと思ってるのだろうか。少なくともオレは買うのである。日本で1台は絶対に売れるのである。今はそうした選択肢がほとんどないのだ。マツダロードスターも3ナンバーなのである。それよりも幅が狭い2ドアクーペというのは、ダイハツ・コペンとホンダ・S660しかないのである。どうして小型車でそうした車種がないのか。本当に困ってるのである。S660では荷物も全く積めないので旅行にも行けないのである。「そんなクルマを買ってしまったおまえがアホや!」といつも笑われてるのである。実に悲しいのである。
5ナンバー枠で2ドアというとオレが思い浮かべるのは、かつてのシルビアや180SXである。そういう手ごろなクルマが復活してくれれば迷わず買うだろう。残念ながらそういうクルマは主にDQNたちに乗られているようで、中古車で手に入る個体はほとんどまともなものがないのである。だから新車で復活して欲しいのである。
あるいは、軽自動車から少し車幅を拡大してくれればいいのだ。たとえばS660の全長、全幅を拡大して5ナンバー枠に納まるようにして、せめて荷物は積めるようにするとか、排気量を1200CCくらいにするとか、そんなマイナーチェンジがあればオレは迷わず買い替えるだろう。そうしたサイズのクルマが他社から出るならそっちに乗り換えるだろう。
かつてのデートカーと呼ばれた車種が全滅して久しい。同等のサイズで復活してくれればオレは迷わず買うだろう。助手席のリクライニングのレバーが運転席側にあるので、いつでもドライバーの意志でシートを倒せた2代目のホンダプレリュードは究極のデートカーと言われたものである。オレは最後まで買うのを迷った車だったが、その仕組みを知っていたら迷わず選んでいただろう。なかなかオレの希望は叶わないのである。
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