2018年11月02日(金) |
馬鹿の起こした事件 |
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先日、長江にバスが転落して多くの死者が出るという痛ましい事故が重慶で起きたが、その事故の原因が運転手に殴りかかった馬鹿女だったことが明らかになった。ネットにはその動画が公開されているが、走ってるバスの運転手に殴りかかることがどれほど危険なことであるか誰でもわかるだろう。そんな馬鹿なことを平気でできる人間がこの世に存在することにオレはあきれている。
今回の事故で巻き込まれて亡くなった方々は最初は運転手のミスだと想像して、補償をバス会社に求めようと思っていたはずだ。しかし、実際はこの馬鹿女のせいだったわけで、こうなるとバス会社もこの馬鹿女から賠償を求めることになる。事故の死者の中にこの馬鹿女は入ってるのだろうか。
運転手を含めた乗客15名のうち13名の死亡が確認され、残り2名も行方不明だという。ということはこの馬鹿女も死亡か行方不明のいずれかなのだが、事故の責任がこの馬鹿女にあることはあきらかなわけで、当然犠牲になった人たちは賠償をこの馬鹿女の家族に求めることだろう。
オレがこの事故から思うことは、社会は馬鹿とどんなふうに付き合えばいいのかということである。馬鹿はこの世に一定割合で存在する。その馬鹿がもしもとんでもない迷惑を周囲に掛けたときどうすればいいのか。その馬鹿のせいで起きたさまざまな損害をどんなふうに賠償させるかということだ。
日本でも多くの馬鹿が社会に迷惑を掛けている。たとえば踏切を強引に突っ切って遮断機のバーを破壊する馬鹿。その馬鹿のせいで電車が遅延して大迷惑である。これは数万人に迷惑をかけたという意味で、一つ一つの罪は小さくても数万人にかかった迷惑ということで死刑でもいいと思う。文化財に落書きしたり公共のものを面白がって破壊してる馬鹿もいる。こういう馬鹿も存在そのモノが迷惑だから死刑にして欲しい。それからクルマの窓から吸い殻を投げ捨てる馬鹿、これは死刑にしなくてもいいが罰金を一回あたり5万円くらい取り立ててもらいたい。タバコ税を値上げしなくても、マナーの悪い喫煙者からどんどん罰金を取り立てれば税金分は十分に稼げるとオレは思うのである。街に仕掛けた監視カメラで路上喫煙者を撮影し、そいつらは全部名前を公表して罰金を給料から天引きしたらいいのである。
電車内で痴漢行為を働き線路を逃げる馬鹿もいる。痴漢行為自体がすでに馬鹿のやることだが、その上でこの逃亡は本当に迷惑だ。こんな馬鹿を食い止めるために線路上に高圧電流を流しておいて触れると感電するようなトラップを設置してもらいたいのである。
社会から馬鹿を無くすのは教育の使命である。しかし、想定外の馬鹿に出会うと、オレは教育の無力さを思うのである。
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