2018年09月29日(土) |
次は台風24号か・・・ |
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台風21号に直撃されて我が家のベランダがめちゃめちゃになってからまだ一ヶ月も経たないうちに、今度は24号がやってきた。今、我が家は雨戸を閉じて完全防御の姿勢である。ただ、土嚢などは用意していないので、もしも浸水ということになったらお手上げであるが、幸いに近所には氾濫しそうな河川があるわけではない。もっとも近くにある用水路が溢れたりしたら下手をすると浸水するかも知れない。田んぼの高さからは1m近く高くなってるので大丈夫かと思うが、そうなるとガレージのクルマもやばいことになる。
こんな時、近所にある商業施設の駐車場にクルマを移動させることが安全対策ということになるんだが、近隣のイズミヤやドンキホーテにはそうしたクルマが続々と集結してるのだろうか。巨大な立体駐車場を抱えている北花田のイオンモールの駐車場はもしかしたら今は避難車両で溢れてるのかも知れない。
「台風が来る前に電車が止まる」
という対策が普通になったのは今年からだろうか。少なくともこれまでの災害ではいつ電車が止まるのかわからなかったので多くの帰宅難民が生まれた。幸いなことに前回の台風21号ではかなり早めに運休が発表されており、多くの学校が休校の措置をとったので混乱は最小限に抑えられた。これから「台風が来るときは休む」というのが普通になってくれるだろう。しかしそれが可能になったのはやはり予報技術の進歩があるのだろう。子どもの頃に台風が来て小学校や中学校が休校になり、家で遊べることを願ったことのある人は多いはずだ。そしてその頃は台風の進路予想はかなり外れたし、来ると思った台風が来なかったことも多かった。ところが今の天気予報は恐ろしいほどよく当たる。だから台風の進路だって予報通りになる。そんな予想されることに対して対策を立てたり避難したりしないで被害に遭うのは自己責任だという風潮は今後強くなるだろう。
まだ風が強くならないうちにとオレは食料品を買いに出かけた。サンディという安売りスーパーに行くと、ミネラルウォーターが完全に売り切れていた。多くの人が台風の前に「水」を確保したとみられる。パン売り場も、お弁当のコーナーもほとんどなくなっていたのである。やはり多くの人が「台風への備え」を意識して買い物してるということがわかる。
前回の台風21号はオレの家の西側を通過した。そのために台風の速度と渦の向きが一致して強風になったのかも知れないが、今回はどうやら台風は南側を通過しそうで、そうなると渦の向きと台風の進行方向が打ち消し合うから少しは風はマシなんではないかなどと希望的な観測をしたくなるのだが、いずれにせよ風対策をしないわけにはいかないのである。
日本は災害列島である。そのことを理解した上でここで我々日本人は暮らしていくしかない。地震や水害に強い家作りと、災害時の救援体制の整備ということを考えると、「防災庁」の設置は急務ではないかとオレは思うのである。仮設住宅なんてものにゼニを欠けるよりも、防災庁が保有するキャンピングカーをすぐに派遣して災害住宅にしたらいいとオレは思うのである。
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