2018年09月23日(日) |
日本は世界の王者を目指せ! |
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オレは昔から日米安保条約の破棄を主張してきた。その中味は憲法違反であり、同盟国のために海外に派兵するなんて日本国憲法の理念とほど遠いわけで、どうして自民党のカスどもが無理矢理憲法改正してまでアメリカの走狗になりたいのかオレにはわからないのである。国家の誇りを捨てているのは実は右翼の連中や維新、自民党の政治家どもである。オレは共産党のようなトップの間違いを指摘できない組織はクソだと思うが、少なくとも憲法や安保に関する部分の考え方では一致している。たぶんオレが政治家の中で一番考え方が近いのは山本太郎かも知れない。
日本の米軍基地がなくなれば、中国や北朝鮮は日本を核攻撃する大義名分を失う。もちろんそこに中国軍の基地なんかもいらない。日本はどこの国とも同盟しないで永世中立国として今後進むべきだとオレは思っている。
日本を訪れる観光客は爆発的に増加した。今は年間3000万人というペースだが、これを1億人以上にしたいし、常に日本国内には300万人以上の外国人旅行者が滞在しているというくらいになればいいとオレは思っている。どこに国が自国民の大勢いる国を攻撃するだろうか。今の時代でそんなアホなことが出来る政治指導者は習近平と金正恩とプーチンとトランプくらいである。そう、今は世界が一番の危機にあるのだ、だからこそ日本の政治家は叫ばないといけないのである。
「世界の中心で平和を叫ぶ」
ということを。核兵器禁止条約は日本が世界で真っ先に批准しないといけないものである。そんなとこでアメリカのことなんか忖度しなくていい。政治家はくだらないことを気にしすぎである。それでアメリカが抗議するならば、日米安保を破棄すればいい。アメリカに戦略上の拠点として利用されてるだけということに日本は気づくべきだ。太平洋戦争の時に日本が沖縄を時間稼ぎのための生け贄にしたように、もしも米中戦争が起きれば今度は日本が米軍にとっての捨て石になるだけのことである。
孟子は軍事力や権力によって支配を強める「覇道」に対して、徳によって治める「王道」を説いた。「覇者」ではなく「王者」を目指せと彼は説いたのである。もしもオレが日本の代表として習近平に面会することが出来たならば、彼がやってることがただの覇道であり、そんな凡庸な指導者ではなくてどうして「王者」を目指さないのかと説いただろう。習近平にとって、目の前の日本人に中国の古典の例えで諭され、しかも自己の過ちを指摘されることほど恥ずかしいことはない。
日本には世界一おいしい料理がある。海外の料理も日本人の手にかかればもっとおいしくなる。治安のよい社会がある。麻薬や覚醒剤や大麻の少ない(ということもないが、外国よりはまだマシかな)社会秩序がある。すでに多くの分野において日本は世界の王者であるとオレは断言する。
世界中の人々が日本を愛し、日本の文化の価値を認め、日本を訪れることを楽しみにしてくれること。多くの外国人が日本人になりたいと望むこと。そしてそれを受け入れるフトコロの深さがあること。それが日本を世界の王者とする重要な要素となる。
いつも世界のVIPたちが日本旅行を安全に楽しみ、アラブの富豪たちが惜しげもなく日本の観光地でゼニを使い、ビル・ゲイツが軽井沢に別荘を持ち、天皇家が世界の王室と姻戚関係を結ぶ。そうして世界にとって日本が唯一無二の存在であることを世界中の人々が認識したとき、はじめて「究極の防衛力」が生まれるのである。
中国はどうして日本を支配下に置きたいのか。核攻撃して廃墟になった日本列島を手に入れたいわけではないだろう。その経済力であったり、市場であったり、人材が欲しいだけである。だったら攻撃して破壊することほど馬鹿馬鹿しいことはない。
武器を世界中に売って、マッチポンプで戦争を起こして金儲けをしている軍産複合体のクソどもを批判出来るのは日本だけである。日本ではさまざまな工業技術は軍事と無関係の形で発達してきた。平和のためのその技術は常に進歩してきたのである。それこそが日本の誇りである。今、日本が世界に誇るべきことは、自分達が「武器」ではなくて「生活を豊かにする科学技術」や「ゲームという娯楽」によって世界を制覇したという事実である。任天堂やSONYが存在しなかったら、世界中の子どもの遊びは今と大きく違っていただろう。もしも日本がなくなったら、ゲームの世界はたちまち未来を失ってしまうのである。
オレは今でもすでに日本は世界の王者であると思っている。それを大声で叫ぶのではなくて、言わなくても世界の誰もがその事実を認める、そんな未来がやってきて欲しいと思うのである。それが世界を平和にするはずだ。真の世界平和を実現できるのは日本人しかないとオレは思っている。
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