2018年08月19日(日) |
日本から喫煙者をなくす方法 |
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どうすれば喫煙者をなくせるのか。それは実に簡単である。喫煙可能な年齢を毎年1歳ずつ上げていけばいいのである。そうして新規に喫煙を開始する人間がいないようにすれば、80年くらいでほとんどこの悪習は日本から消え失せるだろう。年齢制限に違反して吸ってるやつからは罰金をどんどん取り立てればいい。たばこ税の減収分はその罰金で補えばいいのである。速度違反の「ネズミ捕り」なんかしなくても、「喫煙者狩り」でいくらでも罰金は稼げるのである。
タバコは習慣性の強い麻薬のようなものである。その健康被害を考えた場合、禁止されていてもおかしくないものでありながら、それが税収につながるという理由で日本では販売が維持され続けた。しかし、わずかな税収と引き換えにデメリットのほうがはるかに大きいものをどうして維持し続けるのか。そんなものはさっさとあきらめればいいのである。アメリカではたばこ会社に対する言いがかりのような「喫煙で健康被害が発生した」という訴訟が次々と提起され、たばこ会社は天文学的な賠償金の支払いが命じられた。それなのにJTという日本の馬鹿会社はアメリカのタバコ企業を買収するという愚行を行った。身売りしたタバコ企業オーナーから見れば、将来の賠償金を日本からふんだくれるという賢明な判断が行われたのである。
飲食店での全面禁煙がどんどん広がっている。オレは居酒屋とかが嫌いなのだが、その主たる理由はそこがタバコの煙が避けられない場所だからだ。パチンコ屋にも同様の理由で行かないし、コンビニの前でタバコを吸ってるやつがいるといつも不快になる。その煙が入り口付近に必ず流れてくるからである。タバコを吸う人間は絶対に副流煙を外に出さないように特殊なガスマスク着用で、出した煙はすべて体に吸収してもらいたいものである。
タバコのもっとも大きな問題点は、吸わない人間に対する迷惑と、その迷惑を喫煙者が全く理解していないことである。たとえば喫煙者は非喫煙者の前で堂々と「吸っていいですか」と臆面もなく口にするが、その副流煙は相手が呼吸で吸い込むことになる。もしもあなたが目の前の人に「屁をこいていいですか」とか「今ここでうんこをしてもいいですか」と言われれば普通は「あほかおまえは!」と答えるだろう。そんなアホなことを堂々と口にできるのが喫煙者の特徴である。
車を運転しているときにたばこの吸い殻を投げ捨てるドライバーは、それが悪であるとは全く思っていない。そもそも喫煙者の中で吸殻の投げ捨てをしたことのない人間は皆無だろう。昔は駅のホームでタバコを吸ってる馬鹿はみんな線路に投げ捨てていた。オレは大阪環状線のJR天王寺駅のホームの下に吸殻の山があったことを覚えている。
新規喫煙防止法案、どうかまじめに議論してもらいたいのである。オレの二人の息子はもちろんタバコは吸わない。今のような時代に新規にたばこを吸い始めようと考える若者はかなりの馬鹿であるとオレは断言したい。
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