2018年08月08日(水) |
TOKYO・2020は死の五輪である |
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オレは「サマータイム導入」ということを聞いてあきれている。そんな小手先のことであの猛暑を回避できるわけでもないだろう。安倍晋三の取り巻きの、同じように頭の悪い政治家どもが「サマータイムを導入すれば余暇活動がさかんになる」などとほざいている。アホか、おまえらホンマにアホか。そんなことしても遊ぶ時間もゼニもないのに何も変わるわけがないだろう。そんな自明の理屈も理解していない馬鹿が政治家をしていることにオレはあきれるのである。
小池百合子知事は、首に冷えたタオルを蒔けば涼しくなるとか、打ち水をすれば涼しいとか言い出した。もうこれは戦前に逆戻りだ。戦車やB29に自爆攻撃や竹槍で立ち向かおうとした愚行をもう一度繰り返すのかとオレは言いたいのである。
打ち水で冷やせると思うなら、街中にミストの発生装置を設置していたるところで噴霧しろよ。ビルの屋上からミストを発生させろよ。そのためにどれだけの水が必要になるのかわかってるのか。もしも直前に雨があまり降らなかったらどうするんだ。1兆円くらいかけてミストの発生装置を街中に置くのか。それくらいの覚悟で発言しろよ、おい小池!
サマータイム導入なんて時間差で対応しようとするなら、いっそのこと昼夜逆転で対応しろよ。それならまだあのかんかん照りの暑さよりはマシだろう。みんなが真夜中に活動して昼間は寝ればいいのである。あるいは昼間は東京に普通に首都としての活動を行ってもらい、競技は全て真夜中にやるというのはどうだ。それならサマータイムなんか導入しなくてもいいじゃないか。すべては競技の開始時間の問題だろ。住民全員の時間を動かすのではなくて、選手の時間だけをいじればいいじゃないか。
オリンピックの目的は単なる金儲けのイベントである。そのために都民に迷惑をかけて、選手や観客の健康なんてどうでもいいのである。ただの金儲けが目的だから、競技時間はゼニを出してくれるスポンサーの意向で決まるのだ。そんなクソみたいなイベントに対して国会議員は山本太郎以外反対しなかった。オレは山本太郎は真の国士だと思っている。今、総理大臣が公選制ならばオレは迷わず山本太郎に投票するだろう。
オレは予言する。2年後の東京五輪では必ず選手に死者が出るだろう。こんな条件の悪いところで実施するからである。外国から訪れた観光客にもきっと死者が出る。それが確実に予想されるのに関係者はオリンピックを強行しようとしているのである。かつての東京五輪の時に「8月は暑すぎる」と2ヶ月後にしたあの知恵はどこにいったのか。あの頃よりも遙かに東京は暑くなった。それなのに誰もまともな知恵を出さなかった。オレはそのことにあきれてるのだ。
森喜朗、おまえはとんでもない老害だ。そんなに夏の東京でやりたいなら、おまえはスーツ姿で開催期間中ずっと国立競技場の前に立てよ。一日も持たずに音を上げるに決まってるよ。他のパワハラ指導者のようにさっさと辞任してくれよ。
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