2018年03月14日(水) |
あんたのそのウソで人が死んだんだぜ! |
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昭和29年2月17日、安倍晋三は森友学園問題に関して国会でこのように語った。
「私や妻が関係していたら間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」
こうしてカッコよく啖呵を切って見せたものの、この発言は真っ赤なウソだった。実はしっかりと深く関わっていたのである。それから何ヶ月もこのウソに振り回されて多くの混乱が生じることとなった。ウソをウソであるとばれないようにするために、書類を改竄したり、口封じのために籠池夫妻を拘置所に監禁したり、せっせとさまざまな工作をしてきたのである。安倍晋三のウソを守る為に「記録はすべて廃棄しました」と大ウソをこいた佐川宣寿への論功行賞人事も忘れなかった。彼は国税庁長官へと出世したのだから。
人はさまざまなウソをつく。それは自分の罪を逃れるためであったり、何かをごまかすためであったり名誉欲や虚栄心であったりと動機はいろいろである。ただ、ウソをついた以上、そのウソがウソであったとばれたときにはしっかりと責任を取ってもらわないといけない。その一人として、あるモノをないと言い張った大ウソつきの佐川宣寿は更迭されたのである。さて、次は誰だろうか。そもそも誰のためについたウソだったのか。
安倍晋三のウソを守ろうとして財務局の職員は連日の残業に苦しんだ。その結果として精神に変調を来たしてついには自殺する職員まで出てしまった。いったい誰のせいでこんなことになったのか。すべては安倍晋三のウソにはじまったのではないか。自分のウソのせいで人が死んだのに何も感じないとしたらもはや人間として終わってるとオレは思うのである。
安倍昭恵のフェイスブックには、自分達が招いた問題をまるで他人事であるかのような書き込みがあったという。こういう究極の馬鹿というのはまことに御しがたい存在である。自分達が何で批判されてるのかという本質的な問題さえ、もしかしたらわかってないくらいの鈍感さの持ち主かも知れないからだ。
そしてゲスな人間の常として「人のせいにする」という思考パターンが生まれる。きっと今安倍晋三の頭の中は「すべて籠池のおっさんのせいだ」「あの籠池さえいなければこんなことにならなかった」という籠池憎しの情念が渦巻いてることだろう。いやいや、オレの目には籠池のおっさんの方があんたよりもかなりマシに見えるんだぜ。
自分のウソで人を殺しておいて、良心の呵責も感じないようなクソ野郎は絶対に首相の地位に居るべきではない。オレはそう思うのである。もうそろそろ潮時だろう。自分から辞めることが今回の責任の取り方だぜ。
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