2018年03月06日(火) |
口封じで殺されるのは誰か? |
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大きな疑獄事件が起きると、なぜか重要な鍵を握る人物が自殺(あるいは自殺に見せかけた殺人)してしまう。口封じのために殺されるわけである。変なことをしゃべられると困るから籠池夫妻のようにずっと拘留されている人たちもいる。今にしてわかるのだが、籠池夫妻を拘留して、自宅をがさ入れして証拠物件を全て検察が持ち去ったということは、その中にある籠池夫妻の無実を証明する資料や、安倍昭恵の関与を証明する資料まですべて持ち去ったということなのである。あとは近畿財務局にある資料を改竄するか、消滅させればいいのである。そうやって証拠をすべて消し去ってしまえば、安倍晋三・昭恵が森友学園の土地取引に関与していた事実をなかったことにできる。
事実を知るもう一人の人物、佐川宣寿国税庁長官はどうだろうか。彼を黙らせようとして自殺や事故に見せかけて亡き者とした場合、クソ警察はきちっと事実を究明することはないだろう。安倍晋三の指示があれば強姦魔もお咎めなしなのである。殺人事件を自殺で処理することなどわけないことである。そんな最悪のシナリオが完成する前に、佐川氏はすべてを告白して自分の身を守るべきなのだ。今ここで堂々と国民の前に出てきて「すべて話す」と宣言すれば、もうそれは止められないのである。すべてを告白して国民に称賛されるか、卑怯者のゲス野郎としてその官僚生活をまっとうするか、どっちの生き方を選ぶつもりなんだおまえさんはとオレは尋ねたいのである。
ライブドア事件の時、ライブドア子会社であるエイチ・エス証券の元取締役野口英昭さんが沖縄で変死体として発見され、自殺として処理されたということがあった。彼はどうして沖縄で殺されることとなったのか。その死に暴力団関係者がどのように関わったのか。死ぬ前にどんな拷問を受けていたのか。多くの事実がそのとき闇に葬られたのである。
オレは日本が法治国家であるとは思っていない。検察や警察の連中は冤罪で人が投獄されることなどなんとも思ってないし、政権与党を守る為なら人殺しでも平気である。これまで多くの政治家秘書が親分を守る為に自殺させられてきた。上司の犯罪を隠すために課長補佐クラスの中間管理職の方が自殺させられた。人を殺しても自分の犯罪を隠したいというゲス野郎がいて、それを幇助する警察や検察の存在があって、多くの犯罪が見逃されてきたのである。
日本の検察や警察は優秀だろうか。賄賂まみれの中国警察や性犯罪の宝庫である韓国警察と比較すればマシかも知れないが、だからといって無条件に立派な組織かというとそんなことは全然ない。近隣諸国と比較すれば「マシ」という程度であって、しょせん長いものに巻かれるだけで正義を貫くこともできないただの腰抜け集団である。その上裁判所にはボンクラ裁判官が居てあり得ない判決を下す。
安倍晋三は政治家としてはもう完全に詰んだ。自分で公言した陥穽に自分から落ちたのである。
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