2018年03月05日(月) |
村田修一はDeNAを出るべきではなかった・・・・ |
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村田修一がDeNAから巨人に移籍したとき、DeNaのファンたちはどんな気持ちになったのだろうか。新井貴浩が広島から阪神にFA移籍し、そこで戦力外となって広島に戻ってきてからの活躍を考えた時、巨人を自由契約になってしまった村田修一をどうしてDeNAは獲得しないのだろうかと思うのだが、そのまま巨人に移籍しないでDeNAとどまっていればこんな結果にはならなかったのにと思うのである。
長くチームを支えてきて、そのチームの顔ともいうべき存在になった選手を軽々しくトレードするのはファンを裏切ることだと思う一方で、そのトレードによって輝きを取り戻す選手が居ることもまた事実である。だから移籍の功罪を一言で語ることはできない。ただ、このニュースを見たときにとてもオレは残念な気持ちになったのだ。
BCリーグ入り村田修一、月給上限40万円から再起
3/5(月) 5:04配信 日刊スポーツ
巨人を自由契約となった村田修一内野手(37)が、BCリーグの栃木ゴールデンブレーブスに入団することが4日、分かった。
5日にも正式発表される。日本野球機構(NPB)の球団からのオファーを待ったが、進展はなく「続けるなら独立リーグで選択できれば」とプレーする場を模索していた。メジャーの春季キャンプの招待選手としての打診や複数の独立リーグ球団からのオファーの中から新天地を決断。7月末までのNPB復帰を目指してプレーする。
◆ルートインBCリーグ 日本の独立リーグの1つで、リーグ名はBaseball(野球)とChallenge(挑戦)から。07年に「北信越BCリーグ」として長野(信濃)石川、富山、新潟で発足。08年に群馬と福井、15年に武蔵と福島、17年に滋賀と栃木が加入し、現在10球団。東西2地区に分かれて前後期制で計71試合を行う。NPBに進んだ選手には元楽天の内村や、中日三ツ間など。NPB退団後では現DeNA監督のラミレスや、高津臣吾、木田優夫などMLB経験者も入団している。1球団あたりの年間予算は平均約1億3000万円で、NPB球団の50〜100分の1の規模。給与はサラリーキャップ制で、公式戦中の半年間に月額10万〜40万円が支払われる。選手の多くは、オフの半年間に地元のスポンサー企業などでアルバイトを行い生計を立てている。
ネットで村田修一に関して検索すると、素行が悪いとかいうネタがかなりヒットするのだが、そのどれもが具体性に欠ける。そもそも性格や素行の良さって、プロ野球選手にとってそんなに大事なのか。その野手がどんなに性格が良くて素行が良くても、打たなかったら普通は試合に出してもらえないだろう。結果がすべての世界であり、すぐれた結果を出せばどんなに性格が悪くても使ってもらえるのがプロ野球じゃないのか。オレはそんなことを思うのである。
村田修一は「優勝できるような球団に行きたい」ということで巨人を去ったという。ラミレス監督率いるDeNAの2017年シーズンの活躍を見たとき、そして巨人がCSにも出られなかったことを考えるとなんとも後味の悪い発言になってしまったわけである。もっとも個々の選手には「自分の力で優勝させてやる」というくらいの意気込みが欲しいとオレは常々思ってるので、他力本願の選手はあまり好きではない。
村田修一に関するネット上に流布されている多くのウワサがどこまで本当なのかわからないのだが、彼がBCリーグで活躍すれば、シーズン序盤で3塁手を故障で欠くチームなんかがあわてて獲得に乗り出すかも知れない。今後の成り行きが楽しみである。
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