2018年02月18日(日) |
やっぱり日本はいい国である |
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いくら銃の乱射事件が起きて多くの死傷者が出ても、アメリカでは銃の所持について全く規制されない。つまり、アメリカの社会では銃を持った精神異常者に殺されるというリスクを社会が受け入れているということである。
北朝鮮で暮らせば収容所に入れられたり食糧不足で餓死するという危険がある。中国で暮らせば漢民族以外は迫害されるし、国家の体制を批判するような政治的な主張を行うだけで逮捕されてしまう。ヨーロッパで暮らせば無差別テロに巻き込まれることがある。そうした危険度を比較した場合、日本の安全ぶりは際立っていると思うのである。
日本が世界に向かってアピールできる最大の長所は、そうした治安の良さや犯罪の少なさということではないだろうか。だから今後の日本が目指す方向はただ一つ、無犯罪国家である。警察は検挙率を上げることにひたすら取り組み、海外からの入国者は犯罪性癖がないかどうかを厳しくチェックし、全国民が指紋とDNAを登録されていて、犯罪現場に残された生体情報から100%検挙されてしまうという仕組みを作るべきだ。
無犯罪国家を目指す以上、殺人や強姦などの重大犯罪者は原則死刑、麻薬中毒者は国外追放、日本国内に麻薬や覚醒剤を持ち込もうとしたヤツは空港で見つけ次第銃殺くらいの厳しさで治安維持に全力を尽くして欲しいのである。
人口10万人あたりの殺人事件の発生率は日本は0.31で,世界で197番目である。韓国は0.74だから日本のほぼ倍、アメリカは4.88で86位だが、日本の15倍くらい殺人事件が起きているのである。ちなみに1位はエルサルバドルで108.63である。人口10万人あたり108件だから1年間で1000人のうち一人が殺されているという計算になる。
オレの目には街にはDQNの姿が増えてるし、成人式で馬鹿なことやってる連中も増えたし、覚醒剤も蔓延しているし親が子どもを虐待して殺す事例も後を絶たないわけだが、それでも日本は、世界に冠たる安全国家なのである。それこそが日本の売りにならないかとオレは思うのだ。
もしも日本で銃を自由に買えるようになれば犯罪は一気に増加するだろう。コンビニ強盗は刃物ではなくて銃器で武装してやってくるだろう。秋葉原の歩行者天国にクルマで突っ込むようなテロではなく、昨年のラスベガスの事件のように、高いところから群衆に無差別に銃弾を撃ち込むテロが起きるだろう。そうした事件の起きる可能性がほとんどゼロに近いからこそ我々は安心して社会生活を営めるのである。
どうすればこの治安の良さを子孫に受け継がせていけるのか。我々がいつも意識しないといけないのは未来の日本がどんな国になっていくかである。政策は常に未来志向であって欲しい。
海外での無差別テロや銃乱射事件を聞くたびに、オレは日本でこんなことは絶対に起きないでくれと思う。そしてどうすれば今の治安の良さをずっと維持していけるのか。その方法をいつも考えているのである。
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