2018年02月19日(月) |
ああ、謎の背筋痛 |
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オレは最近身体の不調を感じていた。どうも左半身に力が入らないのだ。オレは左手で文字を書くのだが、きれいに書けない。どうしてこんなに字が下手になったのか。もともとヘタクソだったのが最近はさらに下手になった。それだけではない。握力も落ちてきたのである。
左手だけではなくて左足もやばい。左の足首が痛いのである。クルマのクラッチ操作でものすごく疲れるのだ。通勤のために家から職場まで運転して、クルマから降りると左足首が痛くなってるのである。こんなことなら買い換えるときにAT車にしておけばよかったと改めて思うのである。
背筋が特に痛い。「かがむ」という動作が困難なのである。靴紐を結び直すのにかがめないので、足を少し台の上にのせて結び直す。落としたものを拾うときに、かがめないから膝を曲げて姿勢を低くしないといけないのである。背筋の痛みは時に激しくなり、こたつに入った姿勢から立ち上がるときに思わず「うぎゃあ」と悲鳴を上げてしまった。
ここで一番困るのはクルマの乗り降りである。オレはクルマに乗り込むときに左足を先に入れ、お尻を入れ、最後に右足を入れていた。ところがその最後の右足を入れられないのである。座った状態で右足を引きつけるときに背中から激痛が走るのだ。そのときにどうも背筋を使うらしい。それでオレは背筋を使わなくて済むように、右足を右手でつかんで持ち上げてクルマの中に入れている。なんか不格好だがそれ以外の方法がないのである。どうしてこんなことになったのか。
これはもしかして脳の異常ではないだろうか。そういうわけでオレはMRI検査を受けてみることにした。もしも脳の異常ならば早めに対策を立てないといけないのである。左側に異常が出るということは右脳の異常かも知れない。
しかし、大枚5000円を支払って受けた検査の結果は全く異常なしだった。もちろん異常なしの方がいいのだが、だったら何が原因なのか。とりあえず医師から筋肉の痛みを取るための薬を出してもらったのである。
窮屈なクルマに乗ってることが筋肉痛の理由の一つである可能性は否定できない。だったらクルマを変えればいいのだが、今更そういうわけにもいかないし、今このホンダS660手放すと損だと思う。次に乗りたいクルマもない。もう楽に運転できるようにN−BOXとかに買い換えるというのも方法の一つかも知れないのだが。
そうやって悩んでいて眠った翌朝、今度は右腕に変な痛みと違和感があった。左背筋痛は消えていた。いったいなんなんだこれは・・・
加齢による不調はどんどん発生する。オレの肉体は確実に衰えて崩壊に向かって行く。それを食い止めることはできない。形あるものはいつかは滅びるからだ。それにしてもあの背筋痛はいったい何だったのだろうか。オレは不安を抱えたままなのである。
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