2017年11月26日(日) |
世界が中国に飲み込まれる日 |
携帯用URL
| |
|
サンフランシスコ市長が中国系だったということは、いずれアメリカの大統領が中国系の人になる可能性が出てきたということである。アメリカの人口比はものすごい勢いで非白人が増加していて、ヒスパニック系や中国系市民が激増している。トランプ大統領はメキシコとの国境に壁を作ると言ったが、それは白人側の最後の抵抗のようにしかオレには見えない。いずれアメリカの人口の中で白人は少数派になっていくだろう。
中国はアメリカと対決するのではなくて、アメリカを中国にするという戦略を取ってきたのである。アフリカの諸国もどんどん中国資本が入って支配されていく。西欧が植民地にし、その後始末もきちんとしないで投げ出した結果、最終的にその支配権を中国が握るようになったのである。
東芝が債務超過となって、そのテレビ部門を中国企業に売却した。我が家では東芝レグを使っていたが、レグザは中国のブランドになってしまうのである。日本にはどんどん中国資本が入ってきているから、他の企業もいずれ似たような運命をたどるのかも知れない。日本を代表する産業である自動車も、電気自動車へのシフトがうまくいかなかったら倒産するだろう。そのときに中国企業に買収されることはまちがいない。
我々は民主主義というものを当たり前のものだと思っているわけだが、中国はそうではない。中国は民主化を要求する国民を大量虐殺して踏みつぶした国家である。天安門事件について中国の国民は知ることも許されない。文化大革命によって自国民を1000万人以上殺した黒歴史を全く反省しないまま、現代中国が存在するのである。
ロシアという独裁国家もまた民主主義を拒む国である。世界が中国になった時、ロシアはいちおう生き残るだろう。ただ、ロシアは今の所海外拡張という動きは見せていない。積極的にアフリカに出て行こうともしていない。ロシアが侵略してるのはウクライナくらいである。
欧州諸国はどうなるのだろうか。こちらは中国化の前に今イスラム化という減少が起きている。フランスの人口比はあと20年経てばイスラム系が過半数になるだろう。そうなると、世界は中国・ロシア・イスラム圏の3つに分割されるのだろうか。イギリスがEUから離脱しようとしてるのはそうした流れに抗した動きなんだろう。EUから抜けることでイギリスは独立国家であることを維持したいのかも知れない。
そんな未来の日本の立ち位置はどうなるのだろうか。オレの予想だが、いずれ地方自治体が乗っ取られるとオレは思っている。人口の少ない地方自治体に中国系の住民が入り込み、日本国籍を取得してしまえばあとは選挙で議席を獲得してしまえばいいだけである。首長になれば財政を自由にできる。借金しまくって財政破綻しても首長はやめればいいだけで何も責任をとらなくていい。中国企業を誘致して土地を売却して、そうして中国人居住区が作られてしまうのである。住民が生活保護申請すれば国が半分出してくれる。
世界が中国になれば、もはや核兵器のような武器は不要だ。核廃絶というのはそうした未来ではもしかしたら実現するのかも知れない。そしてもしもアメリカの指導者がこのような未来を阻止しようと動いたとき、それは世界を滅亡に導くような最終戦争になるのだろうか。
今連載中のかわぐちかいじの劇画『空母いぶき』では、尖閣に侵攻し、占領した与那国島の島民を捕虜にする人民解放軍が描かれる。日本の自衛隊も応戦するのだが国内では危機をわかってない国民が「戦争反対」のデモ行進をしていたりする。
世界が中国に飲み込まれる未来、日本はどんな国になってるのだろうか。いや、そもそも国家として存続してるのだろうか。オレが生きているうちに中国はどれだけその版図を拡大するのだろうか。中国が韓国と組んで世界で展開する反日運動が実は中国の世界戦略の一環であることにアメリカもヨーロッパの諸国もまだ気づいていない。あの醜悪な反日キャンペーンに欧米が露骨に嫌悪感を示さなければいけないのに、全くわかってないのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m