2017年11月22日(水) |
痴漢と性犯罪とエロ本 |
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混雑する電車には多数の痴漢が発生しているらしい。オレはそもそも満員電車を利用しない生活なのでわからないのだが、妹から「近鉄南大阪線は痴漢が多い」ということは聞かされたことがある。また地下鉄御堂筋線もかなり痴漢がいるらしい。そういうわけで電車の中に発生する痴漢を撲滅するためにきちっと警察は動いてもらいたいのである。一番いい方法はやはりおとり捜査である。外見が女子高生や女子中学生にしか見えない婦人警官におとり役になってもらって、そして痴漢が触ってくるところを検挙するというやり方でどんどん摘発すればいいのである。こうして積極的に捕まえることで、被害を減らすことができるのである。おとり捜査をやってるという事実だけで痴漢どもは震え上がるだろう。
その一方で痴漢冤罪もなくさないといけない。一度痴漢と勘違いされるとなかなか自分の無実を立証できず、話も聞いてもらえないらしい。また濡れ衣を着せて示談金を巻き上げようとする恐喝女子高生もいるという。オレはそういうのが怖いので満員電車には絶対に乗りたくないのである。罪もないサラリーマンを生け贄にするそういうクソ女子高生は悪質だから、未成年でも顔も名前も晒して社会的制裁を与えるべきだとオレは思っている。あるいは刑務所に10年くらいぶち込んでやれ。もっともオレが提案するおとり捜査によって痴漢の絶対数を減らせば、痴漢冤罪の悲劇も減るだろうとオレは思っている。
痴漢の立証のハードルは低いのに、強姦や準強姦の基準が厳しすぎるのはどういうことか。殺されたりしていない限り、合意があったとみなされて容疑者が無罪や不起訴になるということが多いのである。命がけで必死で抵抗しないと「合意」とみなされ、必死で抵抗した結果殺されてしまうというのはどういうことか。これほど理不尽なことがあるだろうか。
若い女性に対して「貞操を守ることよりも命が大事です。抵抗しないで受け入れなさい」とでも教えるのか。抵抗しないで受け入れたその結果「合意があった」とみなされて相手を訴えても裁判では負けてしまうのだろうか。ひどい話である。伊藤詩織さんの事件ではタクシーから引きずり降ろされ、自分で歩けない状態でレイプされ、しかも妊娠の危険があるかも知れない行為をされるというひどい目に遭いながらも「不起訴」なのである。あのように多くの目撃証言や証拠があっても裁判所は認めてくれないのに、密室で行われた強姦事件をどうやって被害者は訴えればいいのか。
「強姦のハードルは驚くほど高いのに、痴漢のハードルは低すぎる」
ということがそもそもの問題なのだから、両方是正すればいいのである。そうしたことをきちっと変えていかないといけないのである。
オレは痴漢という犯罪を断じて許したくない。それによって被害を受けている女性たちのことを思うと、痴漢どもにはきちっと制裁を与えたいし、女性の部屋に侵入して襲う理不尽なレイプ犯どもはみんな死刑か去勢を選ばせるべきだと強く思っている。すべての性犯罪をなくしたいのである。
しかし、コンビニにエロ本を置かないということとは別だ。エロ本と性犯罪を結びつけて語られたくはないのである。エロ本は男のロマンである。エロ本を読むヤツが全員性犯罪者であるわけがなく、オレのようにひそかにエロ本を愛するおっさんもいるのである。そういう人間の存在も理解してもらいたいのである。
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