2017年11月02日(木) |
DeNAよ、ソフトバンクを粉砕してくれ! |
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オレは強すぎる球団が嫌いだ。昔はV9の巨人軍が大嫌いだった。強すぎる球団が阪神タイガースなら何の問題もないのだが、それが巨人や中日やヤクルトやソフトバンクだととても不愉快なのである。だから今年の日本シリーズはなんとしてもDeNAに勝ってもらいたかったのだ。
今やソフトバンクは圧倒的な力で君臨する球界の盟主である。仮にCSを勝ち抜いたのが広島や阪神だったとしても、鎧袖一触で撃破されていただろう。ソフトバンクを相手に2勝もしたDeNAはたいしたものである。ペナントレースの終盤戦で広島相手に3連勝したことがあったが、3、4、5番の破壊力に関してはソフトバンクよりも上だという気がするのである。今や筒香は「日本」の4番打者である。誰もそれを否定できないのである。強い球団が負けて欲しいというあまのじゃくなオレは、やっぱりここでDeNAを熱烈応援してしまうのである。
さて、横浜での3戦目、どうしてソフトバンクは負けたのか。リードして6回以降を戦うときの勝率が9割を超えているソフトバンクがなぜ負けたのか。いろいろと腑に落ちないことも多い。こういうときに必ず誰かが「試合数を増やせば、利益剰余金が増えるからソフトバンクはわざと負けて、舞台を福岡に移したかったのだ」という都市伝説を言うのである。選手はみんな必死で戦ってるからそんなわけがないのである。それでももっともらしく「なるほど、ソフトバンクは最後には勝てると余裕こいてるからなあ」とみんなの賛同を得られたりするのである。
セリーグはパリーグよりも弱いと言うことは交流戦の対戦成績などからはっきりと立証されている。もう明らかにパリーグの方が上なのだ。だからこそオレは、DeNAの下剋上をここでさらに完成させて欲しいのだ。セリーグの3位がパリーグの1位よりも上だということが起きれば、これまでずっと「セは弱い」と言われ続けてきたことがちょっとだけやり返せたような気がするのだ。
そんなどうでもいいこだわりからオレはソフトバンクの負けを願ってるのである。DeNAの勝つことを願ってるわけではないが、ソフトバンクには負けて欲しいということだ。今の阪神がどうあがいても勝てない最強チームを、空気の読めないDeNAが粉砕してくれることを期待して、福岡での2試合を楽しみにしてるのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m