2017年10月27日(金) |
日本では準強姦は無罪なのか? |
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泥酔していたり、睡眠薬を盛られて意識不明の間にレイプされた事案で、女性側の訴えを退ける判決が続いている。安倍晋三がお友達ということでお咎めなしになった伊藤詩織さんのことがニュースになったばかりだが、今度は集団で女性を襲った医師の事件である。強姦はされたが、その相手を特定できないと言うことでなんと無罪判決が出たのである。この場合、同室のレイプ仲間の医師たちは誰がやったかを知ってるわけで、お互い仲間をかばって口を割らなかったら「疑わしくは罰せず」でみんな無罪になることを狙った大変悪質な事件である。オレの感覚ではむしろ「疑わしいヤツは全員有罪、こいつらは死刑!」と言いたくなるぜ。
朝日新聞の記事を引用しよう。
準強姦問われた医師に無罪判決 地裁「人違いの可能性」
10/27(金) 0:06配信 朝日新聞デジタル
酒で酔わせて昏睡(こんすい)状態にさせた女性に性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた東京慈恵会医科大学付属病院の医師、松岡芳春被告(32)=東京都=の判決が26日、さいたま地裁であり、佐々木直人裁判長は「人違いの可能性がないとは言い切れない」として、無罪(求刑懲役4年6カ月)を言い渡した。
松岡被告は、昨年8月26日夜〜27日未明、東京都大田区のビルの一室で、泥酔して抵抗できない状態の20代女性に性的暴行を加えたとして起訴されていた。検察側は女性の供述などに基づき、声の特徴などから被告の犯行だと主張していた。
佐々木裁判長は、被告と女性が会ったばかりで現場に複数の男性がいたこと、女性が「相当強い酩酊(めいてい)状態」だったことなどを指摘し、女性の供述を「印象論の域を出ない。(相手を)特定しうる確たる記憶はなかった」と判断。当時同じ部屋にいた医師の男(32)=準強姦罪などで懲役5年確定=が暴行した可能性も否定できないと述べた。
埼玉県警は被告を別の集団準強姦容疑でも逮捕したが不起訴になり、公判が開かれたのはこの事件だけだった。さいたま地検の古谷伸彦次席検事は「判決を十分検討し、適切に対応したい」とコメントした。(小笠原一樹)
この連中はおそらく酔って酩酊状態の女性を自分達のアジトのレイプ部屋に連れ込んで同様の犯行を繰り返していたのだろう。懲役5年が確定した一人以外のメンバーがどうして無罪なのか。その場にいて犯罪行為を放置した以上みんな同罪ではないのか。オレは絶対に許せないのである。
オレが許せないのは、立場や地位を利用して女性をもてあそぶヤツ、そして薬物を使って抵抗できなくするヤツ、覚醒剤や麻薬を使って女性を支配する連中である。就職活動中の女性を内定をエサにしてもてあそぶようなヤツらはみんな死刑にしてもいいと思うくらいだ。そういう事件が発覚した企業には罰金を10億円くらい払わせろよと思うのである。厳しすぎるだろうか?
伊藤詩織さんの事件は海外でも報道されるだろう。その結果恥をかくのは日本国民である。「おまえの国はこんな恥ずかしい国なんだな」という罵倒を受けるのは実は日本国民全てなのだ。安倍晋三がお友達をかばうというごく私的な理由のために、大きく国益が損なわれるのである。なんで大局的な判断ができないのか。
オレは絶対にこのような裁判結果を受け入れることはできない。もしもオレが被害者の身内ならば、絶対に容疑者を許さずに地獄の底まで追いかけてやるぜ。
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