2017年09月09日(土) |
オレは山尾志桜里を応援したい |
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オレは山尾志桜里が嫌いだった。それはゼニのごまかしを秘書のせいにして逃げるというもっとも卑怯なことを行ったクソだったからである。何か問題があると「秘書がやりました」と逃れ、場合によってはその秘書にクビを吊らせたりするのは自民党のお家芸である。これまでどれほど多くの人が口封じのために殺されてきただろうか。ガソリンのプリカの不正だけではない。あり得ない量のコーヒーを飲みまくるという不正行為もあった。架空の支出をしたことにしてゼニをごまかすことが裏金作りに必要なのだとしても、それには常識という限度がある。もっと頭を使えと思うのである。このようなおかしいところを突かれてもきちっと説明責任を果たすことなく言い逃れに終始した。この時点で自民党議員の不正を追及する資格などなくなったのである。
しかし、今回文春に書かれた不倫疑惑でオレは山尾議員を見直したのである。彼女もある意味東大の、いや当代の英雄だったのである。「英雄色を好む」と言うじゃないか。これは「英雄だから色を好む」という意味ではない。「色を好む」ということは「自分の欲望や野心に忠実である」という意味である。そこはある意味とても人間的である。年下のイケメン弁護士と一緒にいて、ついつい一線を越えてしまい男女の関係になるともう歯止めが効かなくなって密会を重ねるなんて、なんて人間的なんだとオレは好感を覚えたのである。「オレもエロいがあんたもエロいじゃないか!」という意味である。
オレは美女にはとことん弱い人間である。ハニートラップを仕掛けられたら簡単にはめられるだろう。美しい女性を見るとそれだけで癒されるし、どのドラマを観るかという選択はたいてい自分好みの美女が出てるかどうかで決めるのである。「過保護のカホコ」を観てるのは高畑充希がとにかくかわいいからである。
これまでたいして好きではなかった、むしろ大嫌いだったクソ政治家だった山尾議員が、その女としての欲望を剥き出しにした行動を知ったことで改めてオレは認めたくなったのである。ここは開き直ろうではないか。橋下徹さんも言ってる。山尾議員が謝らないといけない相手は浮気相手の奥さんであって、国民に対して謝る必要も責任を取る必要も全くないのである。なんで民進党の幹事長を降りないといけないのかオレにはわからないのである。もっと頑張って欲しいのである。離党なんかもってのほかである。
自民党には数々の変態議員がいる。山崎拓などはその最たるものだが、他にもパンツ泥棒や重婚疑惑などむちゃくちゃなヤツはいくらでもいる。政務調査費でSMクラブに行くヤツもいる。そんなのに比べれば「不倫」なんておとなしくて笑ってしまうのである。不倫とパンツ泥棒を比べればパンツ泥棒の方が恥ずかしいに決まってるだろう。しかし自民党の基準では別に変態でもOKで大臣にもなれるのである。山尾議員も最初に民進党に入ったのが間違いで、自民党ならOKだったのかも知れないのである。
山尾議員は女性が活躍できる社会を実現できるためにまだまだやるべきことはたくさんある。彼女のように仕事も男性との密会にも頑張るたいへん忙しい女性のためにも、保育所は絶対に必要である。どうしてそうやって開き直らなかったのか。保育所のおかげで女性はもっと自由に行動でき、人生を楽しめるのですと主張すればよかったのである。プライベートなことを勝手に調べられて週刊誌に書かれたことに関して、「そんな下世話なことではなくてもっと大事なことを取材しなさい!」と啖呵を切れば良かったのだ。
オレは山尾議員のような感じの女性が嫌いではない。むしろ好きである。彼女の大学生の頃の写真とかを見ると、「ああこんな女の子とデートしたかったな」と思うほどである。40代のいまの山尾議員であっても、新幹線で偶然隣に座っていきなり手を握られたらきっと嬉しいのである。
山尾議員が民進党を離党するのは残念だが、民進党はいずれつぶれる。沈みそうな船からいち早く脱出できたということでむしろこれをチャンスとして活かしてもらいたいのである。それがオレの率直な気持ちである。
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