2017年08月17日(木) |
日本は「デスノート」を実用化すべきである |
携帯用URL
| |
|
※今日の日記はふざけていますので、まじめに批判しないでください。
オレは以前に「核廃絶」の方法として、忍者が国際テロ組織となって核開発国の指導者を暗殺しに行くというプランを提案した。考えたら日本には「ゴルゴ13」という劇画が存在している。もしもその主人公のデューク東郷のような男が実在すれば可能なのである。そしていまの日本の工業技術をもってすれば、ゴルゴ13が達成しているような遠距離狙撃を実用化するセンサーや照準装置も可能なのではないか。そうした狙撃専用兵器を開発すればいいとオレは思ったのである。
しかし、日本には「ゴルゴ13」よりももっとすごいモノが存在した。それは映画にもなった『DEATH NOTE』(デスノート)である。こんな究極の殺人兵器が実用化できれば、核兵器など全く無意味である。
ここで知らない人のために解説しておくと、「デスノート」というのはもとは死神が持っていたものであり、そのノートに相手の顔を思い浮かべて名前を記すとその相手を殺害できるというものである。顔を名前を知らないとその相手を殺せないわけだから、間違えて同姓同名の別人を殺害してしまうということはない。週刊少年ジャンプに連載された漫画作品 『DEATH NOTE』では、警察庁刑事局長である夜神総一郎の一人息子で秀才高校生の夜神月(やがみ ライト)がある日、死神・リュークがわざと落とした奇妙な黒いノートを拾うという形で物語がスタートする。ノートの所有権を得た月はリュークの姿が見えるようになり、ノートに課せられたルールを理解し様々な検証の上でその能力を確かめる。そして、自らの信じる『正義』を執行し、犯罪者の居ない新世界を実現するため世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していくというものである。
そう、ここで大切なのはそうした絶対的な力を得た主人公がその力を決して私利私欲ではなくて「犯罪者のいない世界の実現」という究極の理想に向かって行動することなのである。
世界の軍事大国はその圧倒的な力を私利私欲のためにしか使わない。軍事力は自国の権益拡大の為にしか使わないのである。中国が強大な海軍力を手にしようとしてるのはそれによって太平洋の制海権を支配し、いずれは世界を征服したいからである。
『DEATH NOTE』の中で主人公の夜神月は自己の信念に基づいて「正義」を実行しようとする。大切なのはそこなのだ。現在の核兵器が大国の私利私欲のための存在していて、決してそれが「正義」などとは結びつかないことを思えば、真に「正義」を実現する方法というのは核兵器のような武器以外の存在に求めるしかないのである。
日本には「丑の刻参り」という呪術の文化がある。相手を呪い殺すのである。「デスノート」という存在はその延長線上に存在するとも言える。
実際に戦争が起きればどんなことになるのか。そんな想像力の欠如した政治家どもが現在の悲劇を巻き起こした。これは紛れもない事実だ。そんな政治家の貧困な想像力の部分を市民はその叡智で補完してやらないといけないのである。漫画や小説の世界で提示された方法や哲学は時に我々の想像力のはるか先を進んでいるのである。それを「こんなことは現実にありっこない!」と否定するのではなくて、そこから多くのことを学ばないといけいのである。
もしもオレが「デスノート」を手に入れることができれば、誰にもその存在を明らかにせずにせっせと核保有国の政治指導者の名前をそこに記すだろう。しかしその連続死の意図を公開した瞬間にオレは「デスノート」と一緒に抹殺されるか、狂人扱いされて病院に隔離収容されてしまうだろう。
←1位を目指しています! m(_ _)m