2017年08月08日(火) |
核兵器を廃絶する唯一の方法 |
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明日の8月9日は長崎に原爆が投下された日である。それから72年、世界はあの惨禍を知りながらも核軍拡を続けてきた。そしていまは北朝鮮が核兵器を手に入れて、それを誇示することでアメリカに張り合って対等外交をしているのである。世界の小国の中にはそれを見て、「我が国も核を」を思うような指導者が出現するかも知れないのである。
どうすれば核兵器をなくせるのか。オレは現実的な手段を考えたい。どうやって世界の軍産複合体を沈黙させられるか。核兵器の存在をビジネスとしてしか考えていない連中を一掃できるのか。
ただ、北朝鮮の核兵器に関してはあの思い上がったおかしなデブを沈黙させればそれで解決するわけで、ビンラディンを暗殺したようにアメリカの特殊部隊が作戦行動を起こすことで簡単に終わることである。金正恩は自分の最期の瞬間に核開発をしたことを後悔するだろうか。
実はこの解決がもっとも現実的な核廃絶の方法なのである。「核兵器を開発、所有した国の政治指導者は処刑される」ということを、新たな国際ルールとして定めてしまうのである。それは北朝鮮のような小国だけではなくて、アメリカやロシアといった大国にも適用されることにしてしまうのだ。
それを可能にする「国際テロ組織」を日本に設置する。それは日本こそがもっとも「核廃絶」を世界に主張するに相応しい国家であるからだ。日本だけが世界で唯一、核攻撃を実際に受け、多くの犠牲者を出した。その惨禍を実際にする国家であるからこそ、この非人道的兵器の存在そのものを許さないという主張を世界に向かってできるということである。
「国際テロ組織」といま仮に名付けてみたが、これは他に適当な名称を思いつけなかったからである。「テロ」というと我々が想像するのは無差別に市民を殺傷する行為なんだが、そうではなくてこの「核兵器を開発した国の指導者を暗殺する」というのは正義の行動である。命を賭けてそれを実行する暗殺部隊をこの世界の平和維持のために存在させるということなのである。
日本には「忍者」という文化がある。この「忍者」こそが国際テロ組織に必要なスキルなのである。世界が認める日本の歴史的文化遺産であり、これからの世界に必要なテロ組織として生まれ変わるのである。
中国の人民がどんなに民主化を望んだとしてもそれは実現しない。しかし、「忍者」によって習近平が暗殺されるならば、次の指導者は民主化に舵を切るしかない。
日本発祥の「忍者」は、国連の一機関として独立してそのまま「国際テロ組織」として存続させればいい。ISISのような悪のテロ組織じゃなくて、正義のテロ組織として世界の秩序維持のために働いてもらうのである。
「核廃絶」という大義に対して、最後まで抵抗するのは米中露3国だけだろう。オレの考えたような「忍者による暗殺」という手段が実行された場合、イギリスやフランスはあっさりと核兵器を放棄するだろう。
暗殺を実行した忍者たちは無事に生還できるはずである。いつまでも核兵器を廃棄しない指導者はすでに民衆の支持を失ってるはずだからだ。彼らを市民の歓声が迎えるだろう。世界平和のために働く「忍者」たちこそが未来のヒーローなのである。
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