2017年05月10日(水) |
イカはどこへ行った・・・ |
携帯用URL
| |
|
オレは「イカ焼き」が好きだ。関西人であるオレの好きな「イカ焼き」というのは、イカの姿焼きのことではなくて、細く切ったイカを鉄板ではさんで玉子や小麦粉を溶いた粉と一緒に焼くやつのことである。昔は阪神百貨店の地下の「イカ焼き」が有名だったが、その商品も今は劣化してとてもお勧めできない。そういうわけでオレが気に入ってるイカ焼きが、地下鉄昭和町駅の南にある「やしき」という店で食べられるので、そこに同僚をお連れして行ってみたのだが、なんと、イカが品切れで提供されてなかったのである。なんということだ。
オレはテレビで「イカが不漁」というニュースを見ていた。名物の「イカめし」が作れないというニュースを見ながら、それはどこか別の世界のことだと安易に考えていたのである。しかし、オレが食べようとした「イカ焼き」がないということを知ったときに、初めてそのニュースは現実のものになったのだ。誰がイカを捕ってるのだ!
日本の漁船が捕ろうとしても、遙か遠くの海でごっそりと中国漁船にイカが捕られてしまうから、日本近海ではほとんど捕れなくなっているらしい。
オレは中国という国に対して、「政治はクソだが、人民はそうでもない」と思っていた。しかし、オレの好物のイカを捕りまくるということなら別だ。オレは断じてその無法を許さないのである。
日本政府は「イカの漁獲」という権利をもっと声高に主張すべきである。中国漁船の乱獲に対してきちっと抗議の声を上げるべきだ。
考えたら中国は日本に迷惑しかかけてないのである。今の時期は偏西風に乗って大量の黄砂が日本に押し寄せる。おかげでオレのクルマはすぐにドロドロになるから短い周期ですぐに洗車しないといけないのである。全くもって迷惑である。日本中で洗車に掛かる莫大な費用や手間を中国政府はどう思ってるのだろうか。少なくとも「黄砂を飛ばして申し訳ありません」と習近平が日本にお詫びに来るのが筋じゃないのか。
大量の中国人観光客はオレの好きな京都に押し寄せる。行きつけの店に行こうとしてもそこには行列ができているのである。せっかく楽しみにしていて喰おうと思っても喰いたいモノが喰えないのである。なんと迷惑なことだろうか。
オレの大好きな食いものを奪い、オレの楽しみを奪っておきながら何の謝罪の気持ちもない。そんな中国をオレは断じて許せないのだ。
習近平はオレのためにいますぐできることが一つある。それは中国国民にイカを食べることを禁止することだ。そうすれば中国漁船がイカを捕る必要もなくなるのである。禁止の理由などなんでもいい。中国の政治指導者にとって、国民にウソやデマを広めるのは得意中の得意である。だから中国国民は正しい歴史など何にも知らないし、文化大革命や天安門事件など「なかったこと」にされてしまってるのである。だったら「イカが美味しい」という事実も、今すぐになかったことにしてもらいたいのである。
習近平は今すぐにオレのために行動してもらいたいのである。オレはイカ焼きが喰いたいのである。大好きなものが喰えないなどということはむしょうに腹が立つのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m