2017年05月09日(火) |
税金を納めない企業経営者はクソである |
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ユニクロの柳井、ドンキホーテの安田、ベネッセの福武などという日本を代表する大富豪がそろいもそろって自身の巨額資産を低税率国に移転させているらしい。いったいおまえらはどこの国で商売してるんだ。こういう連中が手にした創業者利益をそのまま持ち逃げしようという魂胆がオレはどうしても許せないのである。
儲けたのならきちっと相応の税金を払うのが道理じゃないか。常人にはとうてい稼げないような巨額の資産を築いておいて、その上で「税金を払いたくない」というのか。
だったらその資産で何か社会に貢献することがあるのか? 否である。
ユニクロはブラック企業の代表みたいな会社である。深夜のドンキホーテは怪しい連中のたまり場である。ベネッセはいちおう受験産業を通じて日本社会に貢献してるかも知れないし、オレも受験産業の一翼を担う存在であるからあまり文句は言いたくない。
儲けるなら堂々と儲けろ。そしてしっかり納税しろ! それがオレの主張である。オレは株式投資で稼いだゼニはちゃんと確定申告して納税している。もちろんそれは柳井とかに比べればハナクソのような金額だ。ただ、もしもオレの稼ぎが数億とか数十億になってもオレはまっとうに税金を納める。それがオレの日本人としての矜持だからだ。そこで巧妙に節税して税金逃れするどこかの電話屋の禿みたいなことは絶対にしたくないのだ。
日本だからこんな卑怯な金持ちはのうのうと暮らしていけるのである。これがロシアならどうか。プーチンの指揮する秘密警察によって「税を払うか、死ぬか」の究極の選択が待ってるだろう。中国ならば、習近平の仲間以外の金持ちは亡命するしかなくなるだろうし、実際のところどんどん国外に逃げ出してるらしい。
一人で使い切れないような資産を蓄えて、その後いったいどうするつもりなんだ。どんな贅沢をしても使い切れないようなゼニは、てめえら一族の繁栄のためではなく、人類の未来のために使ってやるのが価値ある使い方じゃないのか。
それに、ゼニがあることが必ずしも幸せではないということは、多くの金持ちの二世の馬鹿息子がろくでもない腐った人間になってしまうことは、あの大王製紙のティッシュ王子をみればよくわかるだろう。
貧乏でも自分の大切な趣味には贅沢に生きること。金持ちでもきれいなゼニの使い方をすること。それがよりよく生きるということだとオレは思うのである。骨董の趣味もないし、ギャンブルもしないオレはどうせ老後にゼニがかかることもない。読書や旅行に必要なゼニなんて知れている。オレが死んだときにゼニが残っていれば、まじめな学生や研究者のために奨学金でも設立してくれと思うのである。
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