2017年04月22日(土) |
自動ケツ洗い機を巡る攻防 |
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表現に一部問題がありますので、食事中の方は後で読んでください。
オレの職場である学校のトイレが改修されてきれいになった。職員・来客用のトイレにも当然のことながら自動ケツ洗い機が設置されるようになり、オレはもちろんそのトイレを使用するようになったのである。実に快適で申し分ないのである。
しかし、そのトイレを使っていて一つ不満なことがあった。菊門を直撃する水流が緩いのである。これではオレの大好きなあの刺激が味わえないのだ。自動ケツ洗い機の快感はやはりあの激しい水流の与えてくれるクセになりそうな刺激である。
それでオレはいつも使用時に水流を調整して「強」の方のランプをつけてから再度「おしり」というスイッチを押して直撃を楽しむのである。水が中に入り込むくらいに直撃弾を浴びせ、もしも中に入り込んだらその水を排出することで内部も洗浄できるわけで一石二鳥である。ただ、この内部洗浄という行為はきっと誰もがしているわけではなく。自分のような変態しかしていないだろうという危惧はある。
オレは朝起きたときに家ではウ○コをしない。起床から出勤という貴重な時間を、トイレタイムで浪費するのはまことにもったいないし、家を出る時間が遅れれば遅れるほど朝の通勤ラッシュの交通渋滞はひどくなる。そういうわけで早めに出勤して職場のトイレでウ○コをすることにしている。そうすれば家のトイレの紙も水も減らないからである。
職場に着くと、オレは職員室にもっとも近い職員トイレの、入ってすぐの個室を利用することにしている。しかし、その水流はいつも最弱になってるのである。なんということだ。オレはいつも最強にセットしなおす。しかし次に入った時はまた最弱になってるのである。またオレは最強にする。この繰り返しが延々と続いているのだ。
きっといつも最弱にする方は「なんてケツの穴の強靱な馬鹿がこの学校にいるんだ!」と不愉快に感じてるのかも知れない。しかしオレにしてみれば「そんな緩い水流でケツの穴のしわの内部にこびりついている便まできれいにするのは不可能じゃないか!おまえはいつも汚いケツのままでズボンをはいて、そのまま教室で授業をしてるのか!」と思うのである。汚いケツで授業をするのは生徒に対して失礼じゃないか。
この不毛の攻防を終わらせる方法が一つある。それは個室ごとに水流の調整を決めておいて、3つある個室を手前から「強」「中」「弱」というふうに明示することだろう。そうすればいちいち水流調整しなくてもいいからだ。
しかし、「強」を使いたい人のウ○コタイムがバッティングした場合、そこでその個室が空くまで待つことはないだろう。もしもオレなら隣の個室を使って、その時だけ水流を「強」にしてケツを洗って、終わってからは必ずもとに戻すだろう。
誰もがオレのように律儀に次に使う人のケツの穴の心配をしてくれるわけではない、普通の人は自分のケツのことしか考えてない。自分のウンコが終われば後はだまって個室を立ち去るのみである。ケツマナーの悪い利用者のせいでこの菊門嗜好別作戦は失敗に終わることだろう。もっともそんな提案を職員会議でしても馬鹿と思われ失笑されるだけなんだが。
そういうわけでオレは今日も便座に座れば水流調整を確認し、強に変更してからケツを洗う。そうしていつもの快感をじっくりと味わう。
自動ケツ洗い機を巡る不毛の攻防はこれからもずっと続くのである。
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