2016年12月30日(金) |
高齢者の運転免許に制限を! |
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今年は高齢者のドライバーによる無残な事故が多かった。登校中の小学生の列に認知症のドライバーが突っ込んだり、アクセルとブレーキを踏み間違えて暴走した高齢女性が歩行者を押しつぶしたりという事故が起きた。それだけの事故を起こしても加害者側は「ブレーキが効かなかった」「なんでこんなことになったのかわからない」という言い訳をした。コンビニに突っ込んで店を破壊した老人が、「タバコをくれ」と平気で言った事故も起きた。
自動車の運転というのは常に100%レベルの警戒が求められる慎重な行為である。歩行者や回りのクルマに気を配りつつ、いつも全神経を集中させていないと無理なのだ。それを解消するには事故防止機能や自動運転車の導入しかないのである。オレは運転するときは常に100%の集中を心がけている。それが当然だからだ。
ところが自分が何をしてるのかわからずにクルマで徘徊してるような老人の運転するクルマが道路を走ってるのだ。いくらオレが安全運転を心がけていても、そうした老人に突っ込まれたらオレは助からない。大きなRV車に体当たりされたらホンダS660の車体は簡単に押しつぶされてしまうだろう。
今すぐ運転免許に関する法律を改正して、70歳以上のドライバーの免許は毎年更新にすることとか、ほんの少しでも認知症の傾向が見られたら即座に更新を停止するとか、特例として「自動停止装置付き」のクルマだけ運転できるという限定免許を導入するとかいう改正をしてもらいたいのである。この法律改正は緊急に行ってもらいたい。一日遅れればそれだけ若い命が失われる可能性が増えるのだ。高齢ドライバーの暴走で子どもの命が失われるという痛ましい事故をもう二度と起こして欲しくないのである。
後付けのペダル踏み間違い防止装置ももっと普及させて欲しい。取り付け費用はたった4万円ほどで済むのである。これを付けていればあの病院駐車場からゲートをへし折って暴走した二件の事故は防げていたのである。
ブレーキとアクセルの踏み間違いによる事故は年間に6000件以上起きているという。それなのに、自動車メーカーは積極的に事故防止に取り組んできたとは思えない。オートバックスがたった4万円で付けてくれる程度の装置をこれまで標準装備した大手自動車メーカーがなかったことからもわかるように、安全意識はとても低いのだ。
ついさっきオレは書き損じの年賀はがきの交換のために郵便局に出かけたが、そこで遭遇した高齢ドライバーの運転ぶりも悲惨なものであった。オレはそのクルマの駐車が済むまで入り口のところで待っていたのだがなかなか駐車が完了しない。白線の駐車枠にどうして入れられないのか。駐車場内を少し前進してからバックして枠内に止めてという単純なことができずにモタモタしている軽自動車のジジイのせいで、オレは延々と数分待たされたのである。車から降りていって、「ジジイ代われ」と思わず言いたくなったのである。こんな簡単な運転もできないようなヤツは公道を走らないでくれと心底思ったのである。
70歳になれば運転免許の再試験を実施して、不合格の者からは免許を剥奪してもいいかと思う。とにかく道路上に危険なドライバーを野放しにしないでくれ。オレは巻き込まれたくないのである。
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