2016年10月25日(火) |
宇都宮爆弾自殺事件の真相 |
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宇都宮で元自衛官が手製の爆弾で自爆した事件があった.クルマを炎上させ、自宅を燃やしているわけで巻き込まれて被害に遭ってる方も出ている。自殺した彼には「自分の命と引き換えに社会に訴えたい」という意志があったわけで、その過程で関係ない人を巻き込んでもかまわないと思っていたことは明らかだ。この元自衛官は、秋葉原の無差別殺傷事件のようなことを起こして世間の注目を引こうとしていたわけで、以前にあった新幹線の焼身自殺のように老人の起こす自爆テロというのは今後も起きるだろう。
ただ、今回のさまざまな報道を読み、亡くなった元自衛官の書いたブログを読み,オレなりに真相に近づこうとした時、どうも不審な点が一つある。それは新興宗教の関連である。彼の娘は統合失調症を患っていた精神障害者であったわけだが、彼の妻はその治療を近代医学に頼るのではなく、新興宗教に多額のお布施をしてかなりの金額を巻き上げられていた。つまり「ご祈祷」によって治せるとだまされていたことである。オレがその元自衛官の立場ならどう対処するだろうか。家庭内で起きたDV、そして離婚にいたる訴訟のことは書いても、その背景にあったこの新興宗教による詐欺まがいの行為についてマスコミの報道はほとんどスルーしていることにオレはうさんくさい情報操作の匂いを感じるのだ。おそらくその新興宗教はマスコミを動かすくらいのゼニを持ってるのだろう。だから新聞報道ではその事実が伏せられているのである。彼が自暴自棄になったことにはそれなりの理由があったのだ。退職金をすべて妻にお布施として浪費され、残された財産は離婚の慰謝料として奪われ、彼はもう死ぬしかないという気持になってしまったわけである。
ただ、彼はその死と引き換えに多くの人に真相を知ってもらいたいと願った。オレは自爆テロを肯定するものではない。しかし、裁判に訴えてもクソ裁判官が「DVは無条件に悪い」という判断で、そこに至った心情や背景を理解せずに判決を下したことは容易に想像できる。痴漢冤罪事件の多くが「痴漢は無条件に悪い」「女性が訴えてる内容は100%正しい」という裁判官の思い込みから起きていることを忘れてはならない。彼が自暴自棄なテロに走った背景には、親身になって彼の訴えを理解しようとしなかった裁判官や弁護士の無作為があったのではないか。
世間には多くの「頑固な高齢者」たちが居る。彼らは突然何らかの理由でキレる。オレは以前に上本町の交差点で、前が渋滞していたために赤信号で止まった時に車体の後半部が横断歩道に少しはみ出たことがあった。車を運転していればそういうことが起きることは誰でもわかるだろう。しかし、通りがかったある老人がそれに腹を立てて、いきなりオレのクルマを蹴りつけたのである。そして大声でわめきだし、携帯電話を取りだして110番通報すると言い、実際に電話を始めた。こういう狂ったヤツに関わるとろくなことないなあとオレは信号が変わると同時にその場を離脱した。幸い蹴られたところは壊れてなかったし、多少傷ついても20年超のクルマだったからあきらめもつく。
頑固な高齢者の主張には理不尽なものも多いが、中には正当なものもある。理不尽な主張で暴れる奴らは迷惑だが、正当な主張をして、それが受け入れられないと社会を恨むようになった時、その暴発はもしかしたら一般社会に「テロ」という形で向けられるかも知れないのである。
今回の事件は「自殺」ではなくて「無差別テロ」である。大勢の人がいる公園で彼は巻き添えを狙って自爆した。これはまぎれもない事実である。そしてその彼を自暴自棄にさせたのは、彼の妻からすべてのゼニを巻き上げ(おそらく離婚の慰謝料も巻き上げたのだろう。裁判を後ろで操っていたのではないだろうか。)た新興宗教の関係者であるとオレはにらんでいる。もっともただの憶測であり、オレが根拠とするのは判読困難な彼が書いたブログの記事からなのだが。
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