2016年06月02日(木) |
東京都知事になるのは誰か? |
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今東京都知事になるのにふさわしい人材は誰か? そう問われたらオレは迷わず「橋下徹」と答えるだろう。大阪を支配することに成功した彼にとって、次は東京のトップを取ることが政権奪取への最短距離である。「おおさか維新の会」に続いて「とうきょう維新の会」を立ち上げ、両方の都市政党から日本制覇を目指して、地方の農民票に支えられた自民党支配を突き崩してくれることをオレは期待するのである。
ただ、ゼニゲバ舛添がなかなか知事を辞めない。さまざまな小銭稼ぎのからくりが次々と暴露され、そのセコさが強調されてるが、「代わりが居ない」ということのようである。代わりはいるじゃないか。元大阪府知事、大阪市長の橋下徹という適任者がちゃんと存在する。彼なら舛添と違ってゼニの問題でここまでセコいことはしないだろう。
橋下氏の立ち上げた「維新の会」はあのネズミ男松野頼久に乗っ取られた後、なんと民主党と合併して意味不明な野合集団となってしまった。残ったまともなメンバーが「おおさか維新の会」として活動してるわけだが、この際橋下さんに都知事をやってもらい、「とうきょう維新の会」という別の政党を立ち上げ、そのまま合体して「全日本維新の会」とか「新日本維新の会」という名称にすればどうかと思うのである。なんかプロレス団体みたいな名称だが、そんなことはどうでもいいのである。
自民党は誰を都知事候補に担ぎ出すだろうか。今の所、丸川珠代とか、小池百合子とかいう名前が出ているが、どちらも都庁の職員の言いなりになりそうで、自民党としては無難な路線を守れるわけである。ここで東京都を野党勢力に渡すわけにはいかない。何が何でも防衛しないと・・・と必死で選挙戦を戦ってくるだろう。単なる野次馬のオレとしては楽しみなのである。
都議会でもしも舛添を辞めさせることができないならば、都議会が都民の信頼を失うだろう。だからいずれ都議会は舛添を辞任させるための動きに出るだろう。舛添が知事のままではこのままでは参議院選挙を戦えないということは周知のことであり、夏のボーナスをもらうまでは彼も都知事の席に居座ろうとするだろうから、それ以後となる。参議院選挙に間に合わせるには、いつがタイムリミットか、問題はそれだけである。
ただ、舛添都知事の罪は、業務上横領である。これは政治資金規正法の問題ではないのだ。あとは警視庁の捜査の問題である。ただ、政治家の犯罪というのはなぜか立件してくれないし、立件しても甘利大臣みたいに不起訴で終わってしまうわけで、せっかく「あっせん利得処罰法」なんて法律を作っても何の意味も無いのである。税金や賄賂で肥え太るクソみたいな政治家を駆逐できないことがなんとももどかしくてならない。
このままだと日本はどんどん滅びていくというのは、劣化した政治家たちを見ていて実感するのである。いや、劣化ならまだマシだ。単なるボンクラは毒にはならない。困ったのは悪智恵だけが働く舛添のような悪人なのだ。こういうクズ野郎ばかりが今の政治家の世界に蔓延していて、もちろんそれは野党にもいて、そうしてクソばかりが政治という舞台で茶番を延々と続けているのが日本の情けない政治なのである。
土建屋を儲けさせるためだけの無駄な利権政治のために巨額の税金は浪費され、国土は破壊され尽くした。橋下氏は大阪府知事の時に無駄なダム計画を阻止してくれたことだけでもオレは評価している。
今、利権政治との訣別を語り、全ての原発を停止、廃炉にすることを公約に掲げる正義の政党が出現すれば、オレは迷わず支持するだろう。ただの夢物語なんだが・・・
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