2016年01月05日(火) |
なぜ釣り人は吸い殻を投げ捨てるのか? |
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今日の日記は喫煙者に対する偏見が強く入ってることをご容赦ください。
釣り人の喫煙率は高い。そして漁業従事者の喫煙率も高い。喫煙者の多くは吸い殻をそこらに投げ捨てる。もしも「一度も吸い殻の投げ捨てをしたことがない」という殊勝な喫煙者が居ればお目に掛かりたいものである。携帯灰皿を持参している人などごくまれだから、路上喫煙者は基本的に吸い殻を投げ捨てることになる。釣り場にも灰皿などないから釣り人は吸い殻をそこらの海や川に投げ捨てる。
昔、小豆島に家族旅行してフェリーに乗ったとき、港の作業員の男性が吸い殻を海に投げ捨てているのを見てとてもオレは不思議に思ったのである。少なくとも海で仕事をしている人間ならば海にゴミを捨てないというマナーくらいないのかと。おそらく喫煙者にとって海に吸い殻を投げ捨てることなどごく当たり前の行動なんだろう。
借金を背負って漁船を購入した男性が、マグロが釣れないと借金が返せないのでがんばってるという番組を見た。その男性も船の上でタバコを吸っていたが、そのたばこの吸い殻をどうするのだろうかと気になった。海釣りをしている人たちは決して吸い殻を海に捨てないのだろうか。そんなことはないのである。ネットで検索すると海にタバコをポイ捨てしている画像がいくらでも出てくる。その吸い殻をマグロがうっかり食べてしまうことなど考えもしないのだろう。杞憂かも知れないが、オレはあのマグロの赤身の中に、タバコの吸い殻のニコチンの黒っぽい染みができている光景を想像してしまうのである。そういうことも想像できない釣り人のDQNさ加減がオレはたまらなく嫌いである。どうしておまえたちはそこまで馬鹿なのか。
釣り人の多い池や川に行くと、周辺の草むらや水たまりには必ず大量のたばこの吸い殻が落ちている。釣りをしているとヒマなのか、タバコをがんがん吸う人が多いのである。もちろん吸い殻だけではなくてペットボトルや弁当ガラも捨ててある。おそらくタバコの投げ捨てをするようなマナーの悪い人は、他のゴミも平気で捨てるクソみたいな連中なんだろうとオレは思う。
もしもこの日記を読んだ心ある釣り人の方がいれば、「海釣りの時は禁煙しよう」というようなことをぜひとも呼びかけてもらいたいものだが、釣り人の喫煙率の圧倒的な高さを思えば、逆にそういう発言をすることが「よけいなことを言うな!」と迫害されてしまうことにつながるのだろう。
海釣りをするすべての人にオレは言いたい。絶対に吸い殻を海に捨てるな。海をニコチンで汚染するな。もしも海に吸い殻を投げ捨てた者が居れば、10万円くらい罰金を払わせるべきだ。そしてできることなら「海では禁煙」というルールを確立してもらいたいのである。
ついでに釣り人以外の普通の喫煙者のマナーの悪さもどんどん取り締まってもらいたい。クルマから投げ捨てたら罰金一万円と減点2とか、路上喫煙は日本中のどこでも罰金3000円というふうにしてもらいたい。
喫煙率は収入と逆比例するそうである。つまり収入の低い人ほど喫煙率が高いのだという。宝くじ購入者が収入の低い人に多いことと似ている。タバコを吸うことで高額の納税をしている人間が、消費税の値上げに文句を言ってもあまり意味がない。税金をぼったくられたくないのならばタバコをやめればいいだけである。
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