2014年07月21日(月) |
プーチンはオランダ国民に土下座して詫びろ |
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ロシアがウクライナ国内の親ロシア派に武器供与して、ウクライナ国内でのテロ活動を行わせていたことは公然の事実だった。そのことに関して西側諸国は非難しながらも本気で怒ってるようには見えなかった。
アメリカはシリアの反政府組織に武器を供与している。オバマにしても多少後ろめたいところはあり、それで正面切って非難できないということなのかも知れない。しかし今回巻き込まれたのはオランダやマレーシアというウクライナでもロシアでもない第三国だった。
ロシアが一般市民を平気で虐殺する国家であることは過去の歴史からもよくわかる。終戦直後に満州から引き上げる日本人は戦車に挽きつぶされ、樺太では避難民の上を機銃掃射したり、小樽に向かう引き揚げ船を潜水艦の魚雷で撃沈したりした。
しかし、現代においてもそれを平然とやり遂げることを国際社会が許すだろうか。オランダ首相はプーチン大統領に「マレーシア航空機撃墜事件」に関して事実関係を究明することを強く求めている。
アムステルダムからクアラルンプールに向かう途中にウクライナ上空で撃墜されたマレーシア航空機の乗客乗員の遺体は親ロシア派武装勢力に持ち去られ、その所有する現金やクレジットカード、貴金属類は略奪されているという。このような無法がなぜ起きるのか。それはウクライナ国内にいる「親ロシア派武装勢力」というのが、ただのならず者の集団であり、ウクライナの治安を破壊する目的でロシアから武器援助を受けた強盗団であるということを如実に物語っている。このような無法を国際社会は看過してはならない。そしてすべての黒幕がプーチン大統領であることは誰の目にもわかる。プーチンはどうやってこの責任を取るのか。
今もしも今回の撃墜事件で家族を失ったオランダ人の一人が、プーチンに復讐しようとして自爆テロを決行したとすればオレはその行為を讃えたくなるかも知れない。もちろんこの世に正義のテロなんてものはありえないし、それは単なる殺人であって正当化されるものではない。しかし、プーチンが「自分には責任はない」などと問題をごまかそうとすればおそらく遺族の怒りは頂点に達するだろう。もしもオレがこの撃墜事件で家族を失っていれば冷静でいられるだろうか。答えは「否」である。
今、オランダの軍がウクライナ東部に侵攻してロシア派の武装勢力を全員殺害しようと攻撃を仕掛けるならばオレはその軍事行動を支持する。少なくとも今ウクライナ東部に展開している親ロシア派勢力はただの夜盗のレベルでしかない。こんな連中に対して情けを掛けてやる必要はない。投降しないものは全員射殺すればいい。
ロシアの軍事力を背景にクリミア半島を勝手に独立させ、ウクライナ国内でテロを起こし、プーチンはやりたい放題だった。しかし、自分の配下のならず者どもがまさかこんなひどいことをするとは思わなかっただろう。もっともロシア兵というのは世界で一番外道の兵隊で、韓国軍と並んで戦場でのレイプや虐殺は日常茶飯事であり、そんな奴らが面白半分に民間機を撃墜したのは驚くことでも何でもない。
事態を終息させる方法がひとつだけある。それはプーチンがいますぐオランダに赴いて土下座して詫び、ウクライナから一切手を引くことである。すべての駐留軍を撤退させ、クリミア半島を返還し、公職から身を引いて修道院にでも入って懺悔することだ。プーチンよ、おまえのくだらない野望のせいで無辜の多くの民の命が一瞬にして奪われたことを忘れるな。この人殺しめ。
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