江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2014年03月26日(水) 欧米人はクソしてもケツを拭かない        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan


 日本にはウォシュレットという世界に誇る発明がある。オレはその装置を「自動ケツ洗い機」と個人的に呼んでいるが、高速道路のSAも映画館のトイレもコンビニのトイレも、今や公共のトイレはどこでも洗浄式トイレになっている。その普及率はおそらく世界一だろう。そういうわけで日本人の肛門はおそらく世界一清潔である。こんなことを書いたら世界中のホモ野郎が日本人男性のお尻を狙ってやってくるかも知れないが、とにかくクソをしてケツが汚いままというのは日本人にはとうてい考えられないのである。

 ところが欧米人はそうではない。クソをしてもそのまま、ケツの回りを汚してもそのままで平気なのである。自分たちがそこら中を汚してめちゃくちゃにしても、全然その後始末(いわゆる「ケツを拭く」という行為)もしないで去って行くのが欧米人にとってデフォルトの感覚なのである。

 たとえばアフリカ諸国だ。18世紀、アメリカやヨーロッパの諸国はアフリカ人を「奴隷」として大量に連れ去った。またその後は資源や農作物を搾取するために植民地として支配し、大国の都合で国境線を勝手に引き、現地の人たちの生活を徹底的に破壊した。今のアフリカ諸国の貧困や大量のHIV感染者の原因を作ったのはまぎれもなく欧米人どもである。しかし、彼らはその後始末をしたか?全く何もしていないのである。そこにアフリカ人の国家が建設された時、白人たちは報復を恐れてほとんど逃げ出してしまった。そこら中にクソをまき散らしながら後始末をしなかった欧米の連中のために今のアフリカの悲劇がある。しかも欧米や中国はアフリカにどんどん武器を売っている。その武器が使用されれば大量の死者が出るのだ。安倍晋三は武器の輸出を解禁したいようだが、武器輸出をしないということが世界に向けて日本が示せる「良心」であるということをわかっていないようである。

 もちろん欧米の連中はアジアにもやってきた。ミャンマーやインドネシアやベトナム、マレーシアなども植民地化された。第二次大戦の時にそこへ日本軍がやってきた。フランス人やイギリス人は逃げだし、戦後になって「植民地の持ち主」のつもりで戻ってきた彼らを待ち受けていたのは民族独立を勝ち取るための住民の戦いであった。日本人という「必ずケツを拭く民族」が、植民地化されていた人々の心を変えたのである。白人が常に支配者ではないということを教えたのだ。

 日本にペリーが来航したのは何のためか。それは捕鯨のための補給基地が欲しかったからである。世界中の海にいた鯨は、ただ単に鯨油を取るためだけに乱獲され、肉や骨はそのまま捨てられた。その結果として大西洋や太平洋での鯨の棲息数は激減し、南極海にわずかに生き残るという状況に陥ってしまった。一方日本では昔から沿岸にやってきた鯨やイルカを狭い湾内に追い込んで捕獲するという鯨漁の伝統文化があった。日本人は昔から鯨を食べていたのである。

 自分たちが乱獲して鯨が減ってしまったことの責任を取ることもなく、日本には「鯨が減ったから沿岸でも捕獲するな!」とケチをつけ、日本政府が「調査捕鯨」という形で鯨の棲息数を調べてある程度なら捕獲しても影響はないと主張しても今度は「鯨は知能が高い」「鯨はカワイイ」などと別の理由を主張して捕鯨に反対する。その知能が高くてカワイイ動物を、鯨油だけが目的で大量殺戮したという自分たちの過去の悪行をすっかり忘れているのである。「ケツをきちっと拭かない連中」というのはそういう情けないクソどものことなのである。

 なぜ江戸時代の日本は鎖国をしたのか。これに関してはさまざまな理由が言われているが、当時の日本人が奴隷として海外に売り飛ばされたことは事実である。ポルトガルやスペインの連中は布教を口実に日本にやってきて、その一方で日本人をだまして売り飛ばしていたのである。確かに小作人や水呑百姓の生活は苦しかったかも知れないが、彼らは「奴隷」ではなかった。「奴婢」という階級は江戸時代にはなくなっている。その当時の日本は世界の中でもっとも人権意識の高かった国なのだ。自分で自分のケツが拭けるまともな国だったのである。

 ビキニ環礁で核実験をやったあとの賠償は正当に行われているのか。枯れ葉剤を撒いて多くのベトナム人に被害を与えたことの賠償をアメリカは行ったか? アメリカはベトナムで多く生まれた奇形児や障害児が枯れ葉剤に含まれるダイオキシンの影響であることを公式に認めて謝罪したことなど一度も無い。現代のアメリカもまた「クソをした後にケツを拭かない大国」なのである。彼らがベトナムに対して金銭的な形で賠償をしたことは一度も無い。ベトナム戦争によって米軍や韓国軍によって虐殺された人々はいったい何百万人いたのか。韓国の盧泰愚大統領はベトナム戦争に従軍し、多くのベトナムの一般市民を残虐な方法で殺した猛虎部隊の指揮官であった。殺害命令の実行者がその手柄で大統領になるのだ。しかしベトナムに於ける韓国軍の残虐行為を告発した新聞社は在郷軍人会の手で焼き討ちにあったのである。戦争犯罪者は大統領となり、自らの悪業を告発しようとする人たちを弾圧したのだ。

 そうした歴史の事実を韓国は全面否定しているが、ライダイハンと呼ばれる韓国兵によってレイプされたりして生まれた多くの混血児が存在することは否定できない事実である。事実を事実として認めず「なかったことにしよう」と黙殺するのがいわゆる「ケツを拭かない」行為である。もっとも韓国政府は従軍慰安婦の問題に関しては事実でないことを世界に宣伝しているわけで、それは「ケツを拭かない」どころか、世界中に勝手に自分たちのうんこをばらまいて、「これは日本人のクソです」と宣伝してるレベルの情けない行為である。従軍慰安婦は「売春婦」であったのに、「性奴隷」とでたらめの宣伝をしているのだ。性奴隷というのは、朝鮮戦争の時に国連軍が利用した売春施設にいた女性たちのおかれた状況であり、ベトナム戦争の時に韓国軍がベトナム人女性に対して行ったような行為のことである。ベトナムには韓国軍によって大量虐殺の行われた地に慰霊碑が建てられている。そこを謝罪のために訪問した韓国の大統領は一人も居ない。そんな事実を韓国政府は認めていないからである。

「自分のケツは自分で拭ける人間になれ」

これが人が人として生きる上で最低限のマナーだとオレは思っている。
そんな最低限のマナーすら持たない連中が欧米人である。彼らはいつアフリカの諸国に対して謝罪と賠償を行うのだろうか。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。
応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています! m(_ _)m   投票博物館


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン