2013年11月11日(月) |
ズルい店は退場してください |
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食品偽装が全国で問題にされ、次々と高級レストランやホテルが謝罪している。そういうごまかしをしてぼったくり価格でボロもうけしていた時点でもうそういう店の命運は尽きたというべきだろう。そんな店は全部つぶれてもいい。少なくともオレはつぶれても平気である。
価格の偽装もどうように恥ずかしい行為である。楽天市場は楽天イーグルスの優勝セールで星野監督の背番号にちなんだ77%引きセールを開催中だが、どうやらそのセールに便乗した卑怯な店があったようである。読売新聞の記事を引用しよう。
楽天の店舗、「大幅割引」装う…元値高く設定
プロ野球・楽天の日本シリーズ優勝を受けて、楽天が運営する通販サイト「楽天市場」で行われた「日本一大セール」で、複数の店舗が、通常価格を高く設定し、大幅な割引を偽装していたことがわかった。
消費者庁によると、景品表示法が禁じている不当表示の恐れがあるという。
セールは3日から7日未明の間に実施。星野仙一監督の背番号「77」にちなみ、77%引きの商品などが目玉だった。楽天は4日、ネット上で利用者から「元値が高すぎる」などの指摘があるのを受け、調査を始めた。
楽天によると、指摘を受けた業者は「77%引き」をうたっていた。このうち島根県の業者は、するめいか10枚の通常価格を1万7310円と表示し、3980円で販売。北海道の業者は、10個入りのシュークリームの通常価格を1万2000円としたうえで、2600円で売っていた。楽天はこれらの店舗を、一時的に閉店させているという。
(2013年11月7日15時10分 読売新聞)
楽天Vセール割引率偽装、20店1000商品か
楽天は7日、インターネット通販の「楽天市場」で3日から7日未明まで行われたセールで、複数の店舗が大幅な割引を偽装していた問題で、約20店舗が約1000商品で、不適切な価格を表示していた可能性があることを明らかにした。
楽天の高橋理人常務が7日、決算発表の記者会見で明らかにした。楽天は問題が発覚した4日から、セール直前に商品の元値を偽っていないか調査している。
セールでは、プロ野球・楽天が日本シリーズで優勝したことを記念して、星野仙一監督の背番号「77」にちなんだ77%引きの商品などを目玉に打ち出した。利用者からの指摘で、10個入りのシュークリームの通常価格を1万2000円としたうえで、実際には2600円で販売していたケースなどが判明した。
(2013年11月8日07時21分 読売新聞)
「一時閉店」とは実に軽い処分である。楽天市場はそうした店との契約の解除と、評判を落としたことへの迷惑料として罰金でも支払わせるべきだろう。少なくともせっかくの優勝セールにケチがついたことは間違いない。買った客は「だまされた!」ということで詐欺罪で被害届を出すか、あるいは本当に77%引きで売らせて、差額を店が客に返すということにすればどうか。
値引き前に値札を高いモノに一時的につけかえて、まるで値引き幅が大きいかのように装う行為に対して何らかの罰則があったはずである。そういう卑怯なことをする店はすべて店名と代表者名を公表して、二度と卑怯な商売ができないようにさらし者にしてもらいたいのである。そういう反則は断じて許せないのである。
楽天の三木谷社長は今回の件、どんなふうに決着をつけるのだろうか。楽天市場は拡大して日本最大の通販サイトとなった。後は参加してる店の中で詐欺商法を行う店や、偽ブランド品を売る店などを摘発して排除し、質を高めていくということが大切になる。どんなペナルティを科し、どうやって加盟店のモラルを向上させるのか。オレは今後の成り行きが気になるのである。
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