2013年06月24日(月) |
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民主党の命運はもう尽きている。そもそも民主党が衆院選で大勝したのは増税を公約に掲げた自民党に対して、マニフェストで「消費税は上げない」とその場しのぎの嘘をついたからである。実際には民主党は財務官僚に丸め込まれて消費税増税を推進した。嘘だらけのマニフェストで国民の政治不信は高まり、またその次々と登場する総理大臣の無能さも相俟って見事に滅びへの道を突き進んだのである。民主党はもう二度と復活する可能性はないだろうとオレは思っている。もしも民主党の議員でまだ政治をあきらめてない人は、早めに他の党に移籍することを勧めたい。維新にでも移籍したらどうかな?
東京都議選で民主党は共産党にも抜かれて議席数第4位の弱小政党に成り下がったのである。かつての勢いはもう完全に失われ、今は燃えかすのような状況である。読売新聞の記事を引用しよう。
自民が全員当選、自公過半数…民主・維新苦戦
7月の参院選の前哨戦として注目された東京都議会議員選挙(定数127)は23日、投開票が行われた。
自民党は擁立した59人全員が当選し、4年ぶりに都議会第1党を奪還した。
公明党も全員当選を果たし、両党合わせ過半数(64議席)を上回った。参院での過半数確保を目指す自公両党にとって、参院選に向け大きな弾みとなりそうだ。一方、民主党は惨敗した。日本維新の会も伸び悩み、苦戦している。参院選で自公過半数を阻止したい野党は、戦略の見直しが不可避の状況だ。
投票率は、過去2番目に低い43・50%だった。
前回選挙で44年ぶりに第2党へと転落し、過去最低の38議席に沈んだ自民は今回、1997年選挙以来となる59人を擁立。結党以来初となる全員当選を決めた。千代田区、中央区、青梅市など前回失った1人区でベテランの元議員が復活し港区は2議席を独占した。
一方、前回よりも候補者を14人減らし、現職中心に改選前の議席維持を目指した民主党は、1人区で次々と自民に議席を明け渡した。台東区や立川市など2人区で自民と議席を分け合ったものの、改選前の43議席から3分の1近くまで減らした。
現職のみ23人を擁立した公明党は、6回連続で全員当選を果たした。都議選初参戦となった維新の会は34人を公認。都内で抜群の知名度を誇る前都知事の石原共同代表が選挙区を回ったが、橋下共同代表の「慰安婦」「風俗」を巡る発言で苦戦。一方、20人を公認したみんなの党は改選前の議席を大きく上回り、7議席を確保した。
全選挙区に42人を立てた共産は改選前の8議席から倍増、条例提案権のある11議席を上回った。
(2013年6月24日01時04分 読売新聞)
非自民・反公明といった票が共産党に流れたのが興味深い。民主党が崩壊して維新の会が限りなく自民党よりになっている今、残された対立軸は右と左の対決しかないのかも知れない。今回民主がコケることはわかっていたが、共産党が躍進することなど誰に予想できただろうか。
また維新の会がたったの2議席しか獲得できなかったことで、参議院選挙でも苦戦することが確実視される状況となった。自民・公明の与党陣営と対決できる存在がもはや存在しなくなったのである。
民主党の使命はもう終わった。二大政党制を目指し、一時は政権奪取できたものの無能な政治家が多くて結局官僚の言いなりの政治しかできずに自滅していった彼らに再度のチャンスはない。今後の日本はどうなっていくのだろうか。強大化した自民党はやがて公明党を排除して単独政権を目指すのかも知れない。
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