2013年06月01日(土) |
阪神のストッパーには藤浪を起用せよ! |
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阪神タイガースを長年にわたって支えてきた不動のストッパー、藤川球児が大リーグ入りしたことに伴って、阪神はストッパーに久保を指名した。さて、久保にストッパーの適性があったのかどうかはわからないのだが、どうやら抑え投手としての資格を満たしていなかったようで最近は出るたびに炎上するようになり、ついに登録抹消となった。オレはテレビを見ていて、マウンドに上がるといつも炎上していたあの男を思い出した。そう、久保田である。
考えたら「久保田」と「久保」だからなんだかよく似ている。そのせいだったのだろうか。マウンドに上がったのが久保なのか、あのいつも阪神ファンを激怒させた久保田なのか、どっちかわからないような状況である。四球を連発してランナーを貯めてから長打一発というふうに自滅していくパターンもまたそっくりだ。これはやっぱり「久保田劇場」に感染してしまったということなんだろうか。(久保田劇場というのはその昔、久保田が阪神のストッパーをつとめていた頃、いつも炎上してハラハラさせたことから名付けられたのである。命名者はアナウンサーの道上洋三さんという説がある。)
久保が登録抹消された今、阪神は抑え不在という状況になった。このままではとてもシーズンを戦うのは無理だ。ではどうすればいいのか。そこでオレの提案である。今阪神の投手でもっとも速い球を投げることができ、打者を三振にとれる能力があるのは誰かということだ。それが抑え投手にとってもっとも大切な適性である。
そういう理由で候補を考えた場合、もっとも適性があるのは高卒ルーキーの藤浪晋太郎ということになる。いや、それ以外に誰がストッパーが務まるだろうか。安藤や福原のようなへろへろ球では絶対的ストッパーとして君臨するのは無理である。やはりここは藤浪の出番である。
そんなことを言い出すと必ず反論が出る。「藤浪君は日本球界の宝だからそんなふうに酷使するのはやめてほしい」というふうに言われるだろう。しかしオレは反論する。先発完投というスタイルが投手の必ず目指す頂点なんだろうか。そうではないだろう。
もしも藤浪がストッパーに指名され、いつもベンチ入りするようになれば阪神の観客動員は一気に増えるはずだ。連日満員御礼が続くかも知れない。オレに言わせればほっといても客が入る日曜日に藤浪を登板させるのは間違っている。客の少ない平日にこそ登板させて甲子園をいっぱいにするべきなのである。
また「球界の宝」という言い方にもオレは反発したい。オレは球界全体のことなど全く考えてない。阪神だけがよかったらそれでいいのである。そういうわがままな野球ファンであるオレが、今の阪神の勝ちだけを考えた場合、やはりストッパーを藤浪にするということを最善と判断するのだ。もちろんオレのこういう意見は一笑に付され、阪神はおそらくボイヤーとかいう新外人をストッパーに起用し、たぶん通用せず、せっかく好発進した今期もずるずると順位を下げてしまうのだろう。横浜の大魔神とか、ヤクルトの高津とかいった絶対的なストッパーの不在の今、藤浪に新たな伝説を作ってもらいたいとオレは勝手に思っているのである。
チーム成績が低迷すれば、阪神はまた暗黒時代に戻る。その方が藤浪にとってはかわいそうである。
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