2013年05月29日(水) |
ウインドウズXPはいつまで使えるのか? |
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オレがメインで使うパソコンのOSがXPからセブンになったのはつい最近のことである。仕事で使うことを考えると、できるだけ操作性が共通の方がいいし、何よりセブンになったからどうなんだとオレは思ってるし、そんなビルゲイツの都合に振り回されるのもいやだ。しかし、オレのような個人と違って、業務でそれを使ってる企業やお役所は大変なのである。
読売新聞の記事を引用しよう。
XP更新悩む自治体…財政難「使い続けるしか」
マイクロソフトの基本ソフトウエア(OS)「ウィンドウズXP」のサポート期間が残り1年となり、北海道内の自治体が更新作業に追われている。
後継OSの「ビスタ」以降に更新しないと、サイバー攻撃にさらされた場合、住民の個人情報が漏えいしかねない。XPを多く導入している自治体では、切り替えに多額の費用がかかり、期間内の更新が間に合わないという声も出ている。
「ウイルス感染の危険が高まるといっても、使い続けるしかない」
道南地方のある自治体の担当者はあきらめ顔だ。職場のパソコンのうち、半数以上がXPを使っている。パソコンの買い替えやOSの更新には多額の費用がかかるため、更新は「できる範囲で進めていくしかないが、具体的に何も決まっていない」という。
XPのサポート期間は2014年4月9日に終わる。以降、最新のウイルス対策ソフトを入れていても、サイバー攻撃に対処できなくなる。自治体には住民の個人情報などがあり、事態はより深刻だ。
道庁では12年度末から、職員用パソコンの約6割を占めるXPのパソコン1万1000台の切り替えを進めている。全てを買い替えると、単純計算で約10億円の費用がかかる。このため、5月現在、全パソコンのうち約700台は切り替えの対象から外した。
札幌市IT推進課によると、市役所などで使うパソコン1万3550台のうち、約半数にあたる6767台がXP。10年9月から各部署に更新を呼びかけているが、思うように進まず、今月にアンケート調査を実施して、更新の進み具合をチェックする。
「何とか乗り切れそうだ」と胸をなで下ろすのは岩見沢市。リース契約のパソコンがちょうど更新時期を迎え、XPから「ビスタ」「ウィンドウズ7」に順次切り替えられるメドがついた。担当者は「更新時期がずれていたらどうなっていたか……」と話す。
同様に全台の更新が間に合いそうな室蘭市の担当職員は「財政難の折、メーカーの都合で機器を入れ替えるのは文句を言いたい気持ちにもなる」としながら、「その分、人手を減らすことにも貢献してくれているので、功罪相半ばかもしれない」と話した。
(2013年5月27日10時45分 読売新聞)
セキュリティの問題から、どうしてもお役所は最新のOSにしておく必要があるわけで、悪いのはサイバー攻撃して情報を盗みに来るどこかの国のくそ野郎どもなんだが、そのために起きるトラブルの責任をビルゲイツに負わせるわけにもいかずに困ってるのである。
オレがいつも思うのは、どうしてOSを無償で提供しないのかということである。パソコンはOSがなかったらただの箱でありなんの役にも立たない。だからOSが入ってはじめて役に立つのである。もっとも世の中にはウィンドウズ以外のOSをどうしても使いたいというへそ曲がりな人間もいるわけで、(これはマック使いの方々を罵倒しているわけではない)、それで本体+OSという扱いになるのだろう。
もしもXPが恒久的に使えるOSであったならば、マイクロソフトはその後の収益源の柱を失ってしまう。マイナーチェンジを繰り返しながらずっと商品を供給し続けるのは企業としての卑怯だが仕方ない戦略である。そしてそんな卑怯な企業に依存してしまった世界中の人々の判断ミスである。
今仮にここでセブンやエイトにバージョンアップしても、今後永久に同じ状況は続くのである。そうなると企業やお役所は「無償で永久に使用できるOS」という選択肢も考えていいのではないだろうか。そんなことをオレはふと考えてしまうのだ。
もしも日本人がOSを開発したら、マイクロソフトみたいにせこいやり方で永久に稼ぎ続けようとしただろうか。そうして「カネのなる木」を作ることがビジネスの世界では正しいことなのだろうか。
もう使われることのない古いパソコンと、そのパソコン用に買ったゲーム類を遊ぶこともなくオレは年をとってしまうのだろうかと、なんだか悲しくなるのである。
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