2013年05月28日(火) |
税金はクレカで払おうぜ! |
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大阪府は2013年から自動車税をクレジットカードで納付できるようになった。オレの手元にも納付書が例年のように届いたのだが、そこに封入されていた紙片には、「パソコンや携帯電話からクレジットカードで自動車税の納付ができるようになりました!!」と書いてあったのである。日頃ほとんど小銭を出さずにクレジットカードで払ってるオレとしては当然この納付もクレジットカードにしたい。その理由は、カードで払えば払うほどポイントが貯まるからである。
オレはふだんの買い物で楽天カードを使ってるのだが、使った金額の1%がポイントとなって貯まるのである。ガソリンを入れると2%がポイントになる。そういうわけで使えば使うほどお得なのだ。しかもオレは年間のカード利用金額が多いので楽天のダイヤモンド会員ということになっていて、おまけのポイントが貯まりやすいのである。息子が大学を受験するときも、受験料はクレジットカードで払った。金額が大きいだけに貯まったポイントもかなり多かったのだ。
クレジットカードを使っていて便利なのは、支払い記録がきっちりと残ることである。いつ何を買ったのかという記録をいちいち書かなくても、ネットでいつでも閲覧できるのだ。そして払うのは後でいいのである。ボーナス一括払いを使うと半年くらい支払いを猶予してもらえるわけで、その間にゼニが手元にあるのでなんだか気分がいいのである。
自動車税の納付にあたって、オレは指示されたWEBサイトに行き、記載された番号を入力して簡単に支払いを完了した。そして画面を印刷して控えを作ったのである。もっとも支払い済みの証書は2週間後には郵送されるということだったが。オレは今年車検なのでそれが必要なのだ。
ただ、このカード支払いは通常の支払い方法と違って手数料が315円余分にかかる。しかし、39500円支払うと、ポイントが395ポイントつくので、差し引きすると80円ほど得をすることになる。楽天カードのように還元率のいいカードならばこうしてプラスだが、カードの種類によっては損になる場合もあるので注意が必要である。もっとも仮に手数料をとられても、仕事を抜けて営業時間内に銀行などの金融機関に出向かないといけないのは面倒である。だったらやっぱり家のパソコンで納付できる方が便利である。
考えたら「ガスト」などのファミレスでも、100円ショップのダイソーでも、JRの駅で切符を買うときも、タイムズ24の駐車場に停めるときも、クレジットカードはちゃんと通用するわけで、どんどん使えるコンビニも増えて来ている。それなのに周りには現金の客が多い。オレはそれが不思議でならないのだ。どうしてみんなまだ現金で払うのかと。クレジットカードがあればクレジットカードにすればいいじゃないか。
こんなことを書いたらきっと心配性の方から「番号をスキミングされて不正使用される・・・」という忠告を受ける。確かにそういう犯罪は起きているのだが、そういうヤバそうな店に行かなかったらいいわけで、うさんくさい店はなんとなくわかる。目の前でカードを操作しないと怪しいとか、いろんな見分け方があるのだ。
まあオレがカードを使うのは大手スーパーとかファミレスとかまともなところばかりで、アメリカ村の怪しいぼったくりの服屋とか、うさんくさい風俗店とか、暴力団にみかじめ料を払ってるような飲み屋とかに行くことはないわけで、犯罪の被害に遭う可能性は限りなく少なくなるわけだ。
さて、こうしてクレジットカードで税金が払えるとして、そのカードが支払い不能だった場合はどうなるのだろうか。つまり、引き落としの時に預金残高が不足しているという場合である。もちろんカード会社は「入金しろ」と連絡してくるだろう。しかし、払わずにトンズラしたらどうなるのか。そういう場合は誰が立て替え払いするのか。カード会社が代わりに納税してくれるのか。それともいったん納付したはずの記録が取り消されて、まだ払ってないことになってしまうのか。
残高不足で引き落としができなかったからと言って、買った商品をみんな返さないといけないかというとそんなことはない。確かそれはカード会社の負担となったはずだ。国は損をしないような仕組みになっていたはずである。
きっと世の中には安易な審査でカードを発行してくれる甘い業者を探して、複数枚のクレジットカードを手に入れてキャッシングし、そのまま引き落としの時に払わずに行方をくらましてしまう詐欺師もいるんだろう。オレのような善良な市民は、そんな連中の分まで負担させられてるのかも知れないのである。
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