2013年05月26日(日) |
万引きを防止する名案があった! |
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万引き客の顔写真を店内に張り出す鮮魚店が大阪にある。一品につき1万円の罰金を払えば撮影は免除されるという。店内にはこのような張り紙がある。
当店で万引きなどの行為を発見・確認した場合、警察には通報せず、犯人の顔写真を撮影し、店頭に貼らせていただきます。(無期限)
それまで年に数十件あった万引き被害が、この仕組みを導入してからは激減したという。以前にある書店が防犯ビデオの映像を「THE万引き」と題して販売したことがあったのを思い出す。その時も書店は人権派の方々から激しい非難を浴びたのである。しかし、悪いのは万引きをする連中であり、被害者が防衛の手段とをして「写真の公開」をすることがなぜいけないのか。不特定多数を撮影・公開してるわけではないのだ。万引きをする悪い奴らを公開してるのである。撮影されたくなかったら万引きなどしなければいいのである。
万引きの被害は深刻である。平成12年の調査(NPO法人全国万引き犯罪防止機構・東京都)ではスーパーや百貨店など小売店の296社の被害は推計350億円超である。ここに報告されているような大手だけでもこんなに多いのだ。実際に被害に遭っているのはもっと零細のスーパーや個人商店が多いわけで、そうした店は警備のために人件費を増やすわけもいかず、万引きの被害に頭を抱えているのである。
万引き犯人が捕まったとしてもたいていその罰は軽い。犯人が中学生や高校生の場合、窃盗犯に対して「退学処分」というペナルティを科すのは一部の校則の厳しい私立学校だけである。公立の中学・高校の場合は驚くほど軽い罰しかない。オレが以前に勤務していた公立高校は万引き犯として検挙された生徒を停学にすらしなかったのである。お咎めなしに等しかったのだ。万引きがバレて仕事をクビにされるのは公務員とか大手企業の社員とかの「まっとうな仕事に就いている場合」のみである。中高年になってからも万引きにいそしむ大人たちというのはまっとうな仕事に就いているわけがないのである。だから捕まっても痛くもかゆくもないのだ。だから安易にこうした犯罪に走るのである。
万引き犯人はさらし者にします!
という店側の対策に対して、いちゃもんをつけてくるのはたいてい「人権派」と称する似非左翼の連中である。やれプライバシーの侵害とか言い出すのである。ふざけるなと言いたいのである。実際に金銭的な被害が発生してるのだ。それをきちっと賠償させるのも、取り締まりのために無駄にした時間の分を犯人から取り返すのも正当な行為である。そもそもオレの持論は「犯罪者に人権なし!」である。被害者の人権こそ守られるべきであり、どうして悪い奴を守る必要があるのかと言いたいのである。
この大阪の鮮魚店の「万引き犯人はさらし者」というやり方をもっと全国に広げ、万引き撲滅運動に役立ててほしいのである。ついでに言うなら万引き犯人の中でももっとも悪質なのが盗品を販売するために盗む連中だ。そういうゲスな連中は書店ではなくてもっと多くの人の目につく場所に写真を掲載すべきである。日本人の中にはまだまだ「恥の精神」は生きてると思うのだ。どこかの恥知らずの嘘つき国家とは違うのである。そんな恥ずかしいことはしない!というモラルをみんなが共有すべきである。
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