2013年05月15日(水) |
さすがのニセモノ大国です! |
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国のゼニをちょろまかしてふところに入れる。どこの国にもそういう公務員はいるが。この記事を読んでオレは思わず笑ったのである。さすがニセモノ大国だけのことはある。読売新聞の記事を引用しよう。
腐りきった辞書…粗悪な類似品、小中学生に配布
中国政府が今春、全国の農村の小中学生1.2億人に小型辞書「新華字典」を、地方の省などを通じて無料配布した際、内陸部の湖北省がこの辞書を購入せず、粗悪な類似辞書を大量に配っていたと、中国共産党機関紙・人民日報などが報じた。
同省教育庁には日本円にして約11億円の予算が割り当てられたが、同庁は廉価な類似品を本物(1冊約330円)より高い値段で購入したことにして子供に配布。地元出版社から多額のキックバックを得たとみられている。教育界まで侵食する腐敗に対し、人民日報は「民族と社会の恥」と嘆いている。(上海支局)
(2013年5月14日11時59分 読売新聞)
「教育界まで浸食する腐敗」ってあるけど、そもそも腐敗していない部分があるのか。よその国の主権が及ぶ土地を勝手に「我が国の核心的利益!」と主張するウソつき国家そのものが腐敗しているので、国民がそれにならってるだけである。
中国では官僚の腐敗は歴史的な文化の一つである。その伝統が今もずっと残ってるだけだ。賄賂を取る習慣というのはしっかりとDNAレベルで刻み込まれているのである。それを今更変えることは無理だ。「民族と社会の恥」とあるが、そもそもそういう文化を許容してきた民族であるという大前提を忘れているのである。
こうして明るみになった事実に対して、中国政府はどんなペナルティを与えるのだろうか。それも少し気になるのである。刑罰の見せしめ的効果を狙って「死刑」なんかにすると、あまりにも該当者が多くて社会がパニックに陥るとかいう気もする。みんな同じような不正をやっていた場合だ。
今回配布された「新華辞典」だが、日本でも販売されてるのだろうか。オレはそのニセモノの粗悪品と、本物の辞書とを手にとってくらべたいと思ったのである。そして国を挙げてイカサマをやってる以上、この程度のことはおそらくただの日常なんだとオレは思ったのである。
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