2013年05月14日(火) |
ガソリン価格はいったいどうなってるのか? |
携帯用URL
| |
|
どうかお読みになる前に←応援のクリックをお願いします! m(_ _)m
円安である。昨年秋に1ドル=80円台だったのがついに100円を突破してしまった。ドルが上昇したのではないのである。円安なのである。わずか4ヶ月ほどの短期間で実に円の価値は25%も下がったのである。
こんなに円安になれば輸入品の価格に跳ね返るはずである。電力各社は火力発電の燃料用の石炭や原油、LNGなどの輸入価格の高騰に悩まされて、原発も使えないこともあってますます収益が悪化するはずである。石油元売り各社もまた大変な状況である。しかし、今のところ円安の影響はガソリン価格の上昇にはつながってないのだ。たとえばオレがいつも入れているセルフのスタンドはこんな値段で売られている。
この価格でガソリンを入れても、オレはいつも楽天カードで支払ってるのでエネオスとの提携でポイントが2倍つくのである。通常は1%のポイントが2%になるということは、ハイオクをリッター150円で買って3円のポイントがつくわけで、実質147円ということになるのだ。この値段は実は昨年秋から変わってないのである。こんなに為替レートが変化してるのに、そして世間では値上がりしてるというのに、オレがいつも入れてるスタンドでは相変わらずの値段なのだ。どうにも納得がいかないのである。どうしてよそのように値上げしないんだろうか。
まあそれでも安いことはいいことなのでオレはこの近隣最安値スタンドが家からかなり近いところにあるという利点を生かして、いつもここで安いハイオクを入れているのだ。原油価格が高騰した時、ガソリンの価格も上昇した。まるでカルテルを結んで一定価格以下では売らせないような圧力をかけているかのようであった。
円安というのは原油価格上昇と同じ効果が発生するはずだ。それなのにガソリンが上がらないのはどうしてなんだろうか。オレには納得できないのである。そのメカニズムが理解不能なのだ。それとも景気の悪化のせいで世界的に原油の需要が減少していて、価格上昇を引き起こさないからだということも考えられる。
ガソリン価格は今後どうなっていくのだろうか。オレにとって大切なのは「自分がいつも入れるセルフのスタンドが安値であってほしい」ということだけである。利幅が薄くなって、有人のスタンドは競争力を失った。窓をきれいに拭いてくれるあのサービスもなくなったのである。だからオレはいちいち窓をふいてこびりついた黄砂をなんとかしないといけないのだ。実に面倒なのである。巨乳のお姉ちゃんがTシャツの胸を押しつけてふいてくれるサービスを望むオレのようなオッサンはきっとまだまだいると思うのである。
←1位を目指しています! m(_ _)m 投票博物館