2013年05月12日(日) |
もっとも許されない犯罪とは何か? |
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人を殺すことがもっとも重い罪であることはいうまでもない。しかし、殺人と同様に重く裁いてほしいものがある。それは長期間の誘拐、監禁である。特にその時期が思春期の頃ならば、人生で一番大切な宝物のような時間を奪われたことになるからだ。日本でも新潟で長期間女性が監禁された事件があったが、9歳から19歳まで監禁し続けることで一人の少女の人生を奪った佐藤宣行に下されたのは懲役14年という驚くべき軽い判決だった。
アメリカでも10年間監禁された女性が救出されたという報道があった。毎日新聞の記事を引用しよう。
被害女性3人、手足縛られ拘束か 監禁中に出産、女児も保護 2013.5.8 21:13
米オハイオ州クリーブランドで6日(現地時間)、約10年前に失踪した女性3人が保護された誘拐・監禁事件。
米メディアによると、3人は手足を縛られるなど拘束されていた可能性があるという。平成12年の新潟女性監禁事件と同様、警察が何度も監禁場所を訪れたのに救出できなかった。専門家は「心的外傷後ストレス障害(PTSD)を訴えることが考えられる」として、被害者支援の重要性を指摘した。
「助けてください。私は誘拐されて、10年間行方不明になっている」。事件が発覚したのは6日午後10時前。17歳の誕生日を翌日に控えた2003年4月21日、ファストフード店でのバイト帰りに突然姿を消したアマンダ・ベリーさん(27)が、涙声で必死に助けを求めてきた。ベリーさんは顔と手首にあざがあったという。
警察はベリーさんのほかに、02〜04年に相次いで失踪していたジーナ・デヘスースさん(23)とミシェル・ナイトさん(32)、さらに女児を保護した。女児はベリーさんが監禁中に出産したとみられている。
その直後に搬送された地元の病院で、家族と10年ぶりの再会を果たしたベリーさんら。「奇跡としか言いようがない」と感極まり、熱い抱擁を交わした。
救出に携わったエンゼル・コルデロさんはベリーさんの様子について、「汚い服を着て、髪の毛がぼさぼさで歯が黄色かった」と証言。女児については「まるで外の世界を見たことがないかのように、とてもおびえていた」と語った。
捜査関係者は監禁時の状況を「手足を縛られるなどして拘束されていた可能性がある」と説明。「女性らは犯人以外の人と接触できない状況に置かれ、脱出は不可能だった」と話した。
今回逮捕されたのは、監禁場所となった民家を所有するアリエル・カストロ容疑者(52)と兄弟の計3人。アリエル容疑者には妻子がいたが、10年以上前に離婚。スクールバスの運転手だったが、州規定に違反するデモ活動への参加などを理由に辞めていた。
10年以上にも渡って3人の女性を暴行、監禁して支配し続けたこのアリエル・カストロ容疑者は、女性の腹部を殴って流産させたということで死刑判決が下る可能性もあるという。この外道に対して死刑判決は当然だろう。このような人間は生かしておいても社会に害を与えるだけである。アメリカの世論は死刑を支持するだろう。
しかし、10年間女性たちが受けた苦痛を思えば、即座に死刑にするのではなくてとりあえず10年間、この男を鎖でつないで自由を奪った状態で服役させることが必要だという気もするのである。
それにしても、10年という長い月日の監禁生活を送った女性たち、そして生まれた子どもが社会復帰して普通の生活を取り戻すことがどれほど大変なことだろうか。肉体的なダメージだけではなく、精神的なダメージをどうやって回復すればいいのか。心的外傷後ストレス障害(PTSD)をどうやって克服できるのか。それを思えばこのような犯罪者には死刑以上の罰がないものかと思ってしまうのである。
14年の刑期を終えた佐藤宣行はそろそろ出所してくるころだろうか。母親は服役中には競馬雑誌を差し入れたりしていたそうで、出所すれば母親とまた一緒に暮らすのだろう。二度と犯罪を起こさないという保証はないし、いつ出所してどこで暮らしてるのかという情報を市民が知ることはできない。犯罪者から自分やその娘の身を守るためにそれを知る権利が我々には与えられていないのである。
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