2013年05月11日(土) |
世界はすべて中国の領土です |
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今、世界中の人たちが恐れないといけないのは「中国問題」である。中国問題は次のような順序で発生する。
1、他国の領土に対して突然「我が国の固有の領土だ」と言い出す。
2、勝手に他国の領土に入り込む。
3、侵入者を排除しようとすると軍隊がやってきて阻止する。
4、そうして実効支配した他国の領土に勝手に中国人を住ませる。
5、中国人が住んでるから中国の領土だと主張する。
6、自国の領有権の根拠としてねつ造された証拠を出す。
尖閣諸島の領有権をあつかましくも主張した中国は、なんと沖縄まで自国領だと言い出した。読売新聞の記事を引用しよう。
沖縄は「古くから中国の領土」…中国系香港紙
【北京=五十嵐文】中国系香港紙・文匯報(電子版)は10日、「琉球(沖縄)は古くから中国の領土だ」と主張する社説を掲載した。
8日付の中国共産党機関紙・人民日報は、沖縄の帰属は「未解決」で中国に領有権があると示唆する論文を掲載していたが、文匯報の社説は「日本は武力と米国の庇護によって琉球と釣魚島(尖閣諸島の中国名)を盗み取った」と断じ、尖閣諸島を含む沖縄全体が中国領であるとの立場を示した。
一方、10日付人民日報は、8日付に続き尖閣諸島に関する専門家の論文を掲載し、「釣魚島が中国が統括する地域であることは当時の日本人、中国人、琉球人の共通認識だった」と主張したが、沖縄の領有権には直接触れなかった。
(2013年5月10日20時46分 読売新聞)
このような発言に対して、日本の政治家はきちっと抗議すべきである。日本の主権に対する重大な侵害だからだ。その上で、世界にこうした中国問題を発信すべきなのである。
中国問題はなぜ起きるのか。それはおよそ民主的とはほど遠い一党独裁体制から生まれる。自由な言論は規制され、自国の過去に行った不法行為は国民に隠される。チベットでの大量虐殺について知ってるのは外国人ばかりで、中国の国民は誰も知らないのである。日中戦争の時に蒋介石は日本軍を足止めするために黄河の堤防をわざと決壊させて100万人以上の住民の犠牲者を出したが、「日本軍の仕業」と海外に発信していたのである。実際には日本軍はその洪水の中で住民を救助していたのである。中国国民の現代史の認識はこうした事実が知らされないのでめちゃくちゃである。文化大革命という黒歴史を正しく理解できている中国人はきわめてまれである。
強引にどんどん領土を拡大していく中国は、21世紀に唯一残った帝国主義国家である。その野望の行き着くところはただ一つ、世界中が中国の領土となることである。その野望を世界の各国が認識しないと、いつか手遅れになってしまうのである。中国の最高権力者は今でも自分を「皇帝」と思ってるのかも知れない。だから侵略も平気だし、中華思想を国是としてるのだ。
そんなお国柄だから、中国の国民の中でかなりの比率の人たちが「戦争による領土拡大」を是としている。その論理に従えばチベット侵略は肯定され、尖閣を武力で制圧するのも是である。オレは憲法改正には反対の立場だったが、こうして隣に侵略国家が存在することを思えば、自衛のための戦力は絶対に必要だと思うのである。
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