2013年05月08日(水) |
尼崎を代表するゆるキャラはどれか? |
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今日本にはどれだけのゆるキャラが存在するのだろうか。彦根市の「ひこにゃん」がゆるキャラブームの火付け役だったと言われている。2010年に開催された第一回のゆるキャラグランプリの第一位が「ひこにゃん」だったのである。2011年の第二回では熊本県の「くまモン」、第三回では愛媛県今治市の「バリぃさん」が第一位となった。
さて、その「ゆるキャラ」の定義なんだが、ゆるキャラ三か条の提唱者であるみうらじゅん氏は、あるキャラクターが「ゆるキャラ」として認められるための条件として、以下の三条件を挙げている。
1、郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
2、立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
3、愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。
この3条件に加えてみうらじゅん氏は「原則として着ぐるみ化されていること」も条件に挙げている。また、郷土に由来する「いろんなものを盛り込みすぎて、説明されないと何がなんだか分からなくて笑いを誘うような」ところ、突っ込みどころの多く「とんちんかんな」ところ、プロが「商品開発のことを考えて、リサーチしたり」せず、行政や市民といったキャラクター作りの素人が作るがゆえのゆるさ、なども指摘している。
この定義の中で重要なのは1番目に含まれる「郷土愛」である。あくまで「地方の村おこし・地域振興」のためのキャラクターでないといけないのだ。企業が作ったキャラクターはだめである。それは「郷土愛」ではなくて「企業愛」になってしまうからだ。
大阪市のすぐ隣に位置する兵庫県尼崎市は阪神間を代表する下町(ダウンタウン)のイメージがある。同じ阪神間の都市でも芦屋の高級住宅街のイメージや、西宮の甲子園球場のイメージとはかなり違うのである。もっとも何市の区域であるかよりも、阪急電鉄の沿線かJRの沿線か阪神電鉄の沿線かによる差異の方が大きいとも言われるのだが。
その尼崎市には主なものとして5つのゆるキャラが存在する。
1、センプル、ぷるたん、ピンクル
2、あまルク
3、すすめスズメ
4、スマイルくん
5、ちっちゃなおじさん
の5つである。
簡単にそれぞれの由来を説明すると、まず1の「せんぷる」は尼崎センタープール(競艇場)のキャラクターなのである。公営ギャンブルの売り上げは地域の振興に大きく貢献しているのである。
2の「あまルク」は、ドイツのアウクスブルグ市と尼崎市が姉妹都市として提携しているのでそれぞれの市の名前からとって名付けられたのがこの「あまルク」である。
3の「すすめスズメ」は、尼崎市の生活習慣病の罹患率が高いことからそれを改善するために積極的に検診を受けることを推進してこの状況を改善しようとして広報活動のために作られたキャラである。「検診すすめ隊のイメージキャラクターとして作られたのである。
4の「スマイルくん」は、胸に尼崎市の頭文字である「A」の文字をあしらった尼崎市公式キャラクターである。
5の「ちっちゃいおっさん」は市の公式キャラクターではない。非公式キャラクターとして民間で作成されたものである。
さて、この1〜5の中で日記読者のあなたはどれが尼崎市のゆるキャラにふさわしいと思うだろうか。もっとも上記のみうらじゅん氏の定義にあてはまるものはどれか。それをよく考えて読者のみなさまに投票してもらいたいのである。
投票はひとつのパソコンから一度しかできないので、どれに投票するのかよく考えた上で一票を投じてもらいたい。また投票期間は今日から三日間、この日記は5月8日にアップするから、投票期間は5/8〜5/11の4日間に限定したい。
また、コメント欄があるので、ただ投票するだけではなくて一言を添えてくださると嬉しいのである。尼崎のゆるキャラにもっともふさわしいものはどれか? ついでにその投票の理由などもコメントしてくださると嬉しいのである。
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