2013年04月03日(水) |
ふざけるな中国! |
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中国には修理という概念が基本的にない。壊れれば買い換えるのである。壊れた部分を発見して修理するなんて高度なことができないのである。それが中国の家電製品のデフォルトだ。つまり、よく故障する品質の悪いものを販売するにあたって、その品質の悪さをカバーするのが「新品への交換」である。最初からちゃんとしたものを販売する日本とは全く出発点が違うのである。あまりに多くの不良品が発生するからこそ生まれた商習慣なのである。
もちろんアップルも日本と同じく、「無償修理=無償で修理すること」ととらえていたわけだ。しかし、修理という概念の希薄な中国の消費者は「無償修理=無償で別の新品に交換する」と考えていたし、不良品ばかり生産している中国企業にとってはそれはむしろ当然のことであった。そうした考え方の違いがこのような誤解を生んだのである。読売新聞の記事を引用しよう。
「アップルは我々を差別」中国、連日の批判報道
【北京=栗原守】中国の新聞・テレビで連日、米アップルの中国の消費者に対するサービスが悪いと批判する報道が続いている。
問題の発端は、3月15日に放送された中国国営の中央テレビ(CCTV)の消費者保護を訴える番組。番組はアップルの販売店が「無償修理期間中に故障した際は新製品に取り換えるはずなのに、部品交換で対応していた」などと指摘した。
これをきっかけに「中国の消費者だけが差別的な扱いを受けている」という非難の声が広がった。アップルは「中国の法律を順守して、世界の他国と同じ修理規定を提供している」(23日)などと声明を出した。
しかし、中国共産党の機関紙「人民日報」は、25日から「アップルの比類のない傲慢な態度」などと批判する記事を5日連続で掲載。30日には新華社通信が「(アップルは)中国の消費者に心から謝るべきだ」とする、中国消費者協会の指摘を配信した。
(2013年3月31日08時50分 読売新聞)
なにを勘違いしてるのか。傲慢なのはアップルではなくて中国の人たちである。こんな国でビジネスをしないといけない国は本当にかわいそうである。オレがアップルのCEOならば即座に商品を引き揚げて「中国人と犬には売りません」という声明を出すだろう。そんな相手とわざわざ商売する必要はないのである。いくらお客様でも、ケツの穴を舐めろと言われれば断るのが男のプライドというものである。中国の傲慢さはまさに「ケツの穴を舐めろ!」という態度である。
しかし、アップルCEOの下した結論は「全面的に謝罪する(中国人のケツの穴を舐める)」という結果だったのだ。オレは唖然とするしかなかった。
心から謝りたい…アップルCEO、中国の批判に
【北京=栗原守】中国の新聞・テレビが連日、米アップルは中国の消費者を差別的に扱っているとの批判報道を展開している事態に対し、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は1日夜、「我々は心から謝りたい」などとするコメントを同社のホームページに掲載した。
コメントでは、批判を受けて、自社の商品アフターサービス内容を検証したとし、「消費者に心配や誤解を与えてしまった」などと陳謝した。
これに対し、中国外務省の洪磊(ホン・レイ)副報道局長は2日、「アップルは中国の消費者の合理的な要求に適切に答えたと思う」などと評価した。
(2013年4月2日18時45分 読売新聞)
傲慢な連中に対して毅然と振る舞うのではなく、結果としてその傲慢な相手に謝罪するという結果に至ったアップルの判断をオレは全く支持しない。中国の常識は世界の非常識であるということを教えてやるせっかくの良い機会を台無しにしてしまったアップルにはオレは絶望するしかない。
連中には物まねのニセモノがお似合いだ。本家アップルが撤退しても、彼らは粗悪なニセモノで十分満足するだろう。よその国の領土を堂々と「わが国の核心的利益」であると主張するような傍若無人のクソ国家とまともに付き合ってはならないんのである。もしもあなたの家に生えてる柿の木を隣人が「その実はオレのものだ!」と主張したらアホかと思うだろうし、そんな隣人とは絶縁するだろう。それと同じことである。
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