2013年03月31日(日) |
裁判官はヤクザの味方です |
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道路にでこぼこがあったとしても、そこに躓いて転んだのが道路管理者の責任であるという訴えを起こすのは馬鹿かヤクザかのいずれかだろう。それが馬鹿なら却下し、ヤクザなら認めるというのが裁判官の態度である。道のくぼみでベンツに傷が付いたと神戸市に言いがかりを付けた男の裁判があり、ヤクザの味方である長井浩一裁判官は神戸市に135万円の支払いを命じる判決を出したのである。神戸市民の納めた税金を、そうしたヤクザへの利益供与のために使ってもいいのか?
読売新聞の記事を引用しよう。
道のくぼみでベンツに傷、市に53万賠償命令
神戸市北区の廃棄物処理会社が、市道にできたくぼみが原因で社有車のベンツの車体に傷ができたとして、市を相手取り代車代など135万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が28日、神戸地裁であった。
長井浩一裁判官は「道路管理上の欠陥があった」として市に53万円の支払いを命じた。
判決によると、同市中央区の市道で2009年9月、同社の男性社長がベンツを運転中に衝撃を感じ、道路を確認すると、アスファルト舗装が削れてできた2か所の深さ3センチのくぼみ(縦約50センチ、横約25センチと30センチ四方)があり、車の前部バンパーなどに傷ができていた。同社は修理のため、BMWの代車を日額5万円で23日間使用した。
同社は傷はくぼみによるものと主張する一方、市は「3センチ程度の段差は日常通行でき、因果関係はない」と反論。長井裁判官は保険会社の見解書などから反論を退け、「現場は円滑安全に交通できる性質を欠いている」と市の責任を認定した。代車代については、トヨタ自動車の高級車・レクサスが基準に相当するとして日額2万1000円での支払いを命じた。市は「判決文を見てから対応を検討する」としている。
(2013年3月29日08時10分 読売新聞)
仮にその傷がそのくぼみを通行した結果ついたものだとしても、道路にくぼみがあれば衝撃を与えないようにゆっくり走行するのがドライバーの正しい判断である。そこを速度を上げたまま通過すれば、クルマがなんらかの衝撃を受ける可能性があるからだ。
原告が代車を借りるのにわざわざ一日5万円という高いものを借りたのはなぜか。これは言いがかりをつけてくるヤクザの常套手段である。人に払わせるならば高い方がいいからだ。このレンタカー業者もどうせそのヤクザとグルだろう。ネットで検索してみたが仮にBMWを借りるにしても一日5万円という料金は妥当ではない。オリックスレンタカーでベンツEクラスやBMW5シリーズを借りると、24時間で3万6000円かかるが、二日目からの延長料金は一日あたり2万4000円である。国産高級車ならばもっと安いだろう。そこで代車をBMWにしなければならない必然性などない。
そもそも廃棄物処理会社の社有車がベンツをであること自体がそれを経費に計上して税金を軽くしようとする姑息な行為であり、そんな不要な出費は少なくとも「廃棄物の処理」という公益性の高い事業を行う企業として不適当である。オレが税務署員なら認めずにちゃんと課税するだろう。もっともヤクザからまともに税を徴収できるとも思えないのだが。
ヤクザが言いがかりをつけて神戸市からゼニを取ろうとしたこの裁判の本質を看破すれば訴えを却下するのが当然なのに、長井浩一裁判官は毅然とした態度を取るどころかヤクザの味方をした判決を下した。正義ではなくて悪の味方をしたのである。
いずれこの裁判の結果を疑問視したオレの日記もヤクザの目にとまるだろう。彼らは「ヤクザとは何だ!」とオレに賠償を求めるかも知れない。なぜこんな文章の一つ一つに文句を付けるのか。それは彼らがヤクザである紛れもない証拠であり、そうして言いがかりをつけてゼニを巻き上げることが彼らのシノギだからである。もしも抗議を受ければまた日記のネタにしたいのである。
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