2013年03月30日(土) |
なぜこの外道を死刑にしないのか? |
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オレは常々覚醒剤を撲滅するためには罰則を強化すべきだと思っている。ところが日本は覚醒剤事犯に対してあまりにも軽い罰しか用意していない。芸能人の場合は「お咎めなし」に近い場合さえあるのだ。本気で取り締まろうとしているとは思えないのである。
その覚醒剤に関してだが、使用者よりも売人の方を重く罰してもらいたいのはもちろんだが、他の人に注射して中毒仲間を増やそうとするような外道は死刑でいいとオレは思う。ましてやその結果相手を死なせた者に対する罰がこんなに軽くていいのか。オレはとうてい納得できないのだ。
産経新聞の記事を引用しよう。
ラブホ女子高生死亡 多量の覚醒剤注射の男に懲役4年 大阪地裁判決 2013.3.28 18:16
大阪府東大阪市の定時制高校2年の女子生徒=当時(17)に覚醒剤を投与して死亡させたとして、重過失致死罪などに問われた無職、須田雅行被告(33)の判決公判が28日、大阪地裁で開かれた。村越一浩裁判長は「安易に多量の覚醒剤を注射し、17歳の尊い命を失わせた」として、懲役4年(求刑懲役6年)を言い渡した。
須田被告は殺人容疑で逮捕、送検されていたが、大阪地検は「殺意を問うに足る証拠がなかった」と重過失致死罪で起訴。公判で被告側は「計測して投与した」などと主張し、覚醒剤の注射と死亡の因果関係を争った。
村越裁判長は判決理由で、「女子生徒は覚醒剤を投与された後、ごく短時間で死亡している」として、女子生徒が急性覚醒剤中毒で死亡したと認定。須田被告には、死の危険性が高い量の覚醒剤を注射した重大な過失があると判断した。
判決によると、須田被告は平成23年10月26日夜、東大阪市内のラブホテルで、女子生徒に覚醒剤を注射し、死亡させた。
まず、なんのために覚醒剤を注射したかということを問題にすべきなのだ。17歳の女子高生に覚醒剤を注射してシャブ漬けにして、この男はどうしようと思っていたのか。オレが思うに、薬物の影響で支配下において自分の性奴隷として弄んだり、あるいはその女子高生に売春させてゼニを巻き上げたりというそんな魂胆がその先に存在したような気がするのだ。それを「計測して投与した」などと主張して、まるでそのふざけた行為を「慎重に行ったから罪はない」とでも開き直ろうとしているその態度は許せないのである。それだけで十分に死刑に値する。
この外道を殺人罪で死刑にできなくても、覚醒剤を注射した時点で「傷害罪」その結果死亡したので「傷害致死罪」を適用すべきと言うのがオレの考えである。「傷害致死罪」ならば有期懲役の最大の20年を課すことができるわけで、懲役20年ということになればまだ少しは納得がいくのである。
それにしても出会い系で簡単にこういうどうしようもない男と出会ってしまう女子高生がいるということにオレは驚きを禁じ得ないのだ。どうしてそんなに無防備なのか。なぜそんなうさんくさい相手とホテルに入ってしまうのか。それだけ世の中にはリスク管理ができない馬鹿が多いということなのか。殺されてからでは遅いだろう。まさかまともに男がゼニを払ってくれると思ってるのかとオレは呆れるのだ。
この須田雅行という外道はたった4年で刑期を終えて出てくるのである。そしてまた出会い系サイトに登録するだろう。その頃になればみんなもう事件のことは忘れているから、おそらく次の被害者が出るのだろう。人間の性癖というものは簡単には変わらないのである。今ここで死刑にしておけば・・・と思うが、そもそも出会い系サイトで簡単に男性と会ってしまう女性の側にも大きな原因があることは否定できないのである。
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